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知らないのに、知っている人より知っている|おいてけぼりnote〜心の師匠編〜

noteが心の師匠に思えた

おいてけぼりnoteは
SNSを使いつけないわたしが、noteについてひとりで考えていることを
ゴール地点を設けずに書き始める「勝手にノンフィクション」です。自分でもどこに向かうのか、わかりません。
お忙しい人は、読まない方がよいものです。
いや、ほんとに。

昨日、人生の秘め事のひとつをnoteに寄せました。秘め事と言っても、特段の価値のないどうでも良いことです。どうでも良過ぎて口外していなかっただけのこと。
ですが、知っているのはこの世界でわたしだけのことでもありました。

それをnoteに記して、不思議な気分になったのです。

読んでくださった方は、わたしの素性も顔も知らないのに、それを知っている人よりもわたしを知っていることになります。

はれ???よくわかりませんが、不思議な気分なのです。


誰にも話したことないことを、noteに記すのはなぜなのでしょう。
わたしがそうなのです。

人には話さないけれど、noteには書く
という人多いのではないでしょうか。
個人的観測ですが。いえ、観測じゃないです。妄想。

わたしの場合、このnoteを知る人は周囲にいません。
内緒です。どうしても内緒にしたかった。
うちの人が悪気なく「見せて」と言ったとき
嫌だという気持ちが全面に出てしまい、険悪なムードになってしまいました。
うまく言えなくて「嫌だ」「嫌だ」としか答えられなかったのです。
今は見て見ぬふりをしてくれていますが。わたしとしては気まずいです。あちゃー。

と言うことで、彼はわたしが何か書いていることは知っているけれど、noteに文章を寄せているということを知らない。
だから、わたし以外誰も知らないのです。

だからでしょうか。
だからnoteには誰にも話さないことを記すのでしょうか。気兼ねなく書けるということなのでしょうか。
その側面があるとは思いますが、それだけではなさそうです。


会話では聞く派です。
話す派ではありません。聞くのが楽しい。話す派の人と居る方がリラックスできます。話下手なので、腰が引けているのかもしれません。
日常会話で自分を言葉にすることは、少ないと思います。

人に相談をしません。
自分のことは自分で決めます。
いやいやいやいや。こんな書き方では誤解が生じる!イケナイイケナイ。
自己がしっかりしているとか、冷静な判断ができるとか、そういうことではありません。
自分の状況をきちんとお話しできないから、相談しないのだと思います。話すことを諦めてしまっているのです。
状況を伝えられなければ、あちらからの言葉がわたしの核心からズレてしまうのは当然です。
そこでわたしはガッカリしてしまうのです。ちゃんと話せなかった自分に。相談してモヤモヤが増えてるじゃないですか。ふふふ。

それに、困っている状況や悩んでいることを説明できなければ、相談される人こそ困ってしまいます。
頭抱える人はわたしだけでいいのに。ひとり増やしてしまうではないですか。くくくっ。おかしい。

もちろん、身の回りのことなど困っていることがハッキリしていて「この件は、この人ならば知っているだろう」という案件のときは、話を聞いてもらうことはあります。

人生の岐路とか、恋人との先行きとか、そういった大きなテーマだと「説明ができない」=「状況を一番理解している自分」が考えるのが最善。
というように考えてきたのです。



長いなぁ・・・。スミマセン。

今日も、ここまで書いてきて気づきました。
何なんですか。noteは心の師匠ですか。
何でも気づかせてくれるじゃないデスカ!

noteに書くように相談を人にすればよかったのですね。
言葉にして、整理されて、徐々に自分の腑に落ちるところに近づいていく、というのが相談するということなのですね。

よくドラマでも
「私でよかったら話聞くよ。話すだけで、気がラクになることだってあるから」とか言ってますよね!今まで、この意味をわかったような気で居ました。「吐き出してスッキリする」とか「聞いてもらって落ち着く」という意味だと思っていました。
言葉にして状況を整理したり、自分を理解したりしているのですね!

え。合ってます?


いずれにしても、人に心の内を明かさないわたしですが、このnoteには書いてしまっているのです。
読んでくださっている方は、わたしの顔も素性もご存知ないけれど、わたしのことを大変よくご存知なのです。照




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くろいるすけ
◇お読みいただきありがとうございます◇心の糧です◇記事の購入に使わせていただきます◇部屋を彩る花になるかもしれません◇犬のおいしいごはんやおもちゃになるかもしれません◇いただいたお気持ちを大切にいたします◇

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