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ボディメイクの鍵はここにあり〜ビタミン・ミネラル編〜

前回の更新からだいぶ期間が空きました。
カロリー収支、PFCバランスときて次は、STEP3:水分量+食物繊維・ビタミン・ミネラル。
ただ、これも全部書くと長くなるので今回はビタミン・ミネラルに限定します。水分と食物繊維は次回に。

□前回までの記事

□ビタミン・ミネラルの役割と特性


ビタミン・ミネラルは身体の代謝などに影響するものがあり、不足すると代謝不良が発生。ダイエットやボディメイクの結果が上手く出ない場合があります。
では、どれを優先して摂るべきかという話ですが、基本的には全てをバランス良くが原則です。というのも、ビタミン・ミネラルは単体でも作用しますが、組み合わせによって効果を増すものもあります。
(例)ビタミンD +カルシウム→ビタミンDがカルシウムの吸収を補助する。

ビタミン・ミネラルの役割ですが基本的には下記になります。

・ミネラル:体の機能維持・調節に必要。また、カルシウムなど体の構成成分になるものもある。

ビタミンに関しては水溶性と脂溶性の2種に分かれます。
・水溶性(ビタミンC,B群):調理の際に熱や水で失われやすく、尿などによって体外に排出されやすい。その為、基本的に体内貯蓄することが不可能なので、小まめに摂取する必要あり。
・脂溶性(ビタミンA,D,E,Kなど):油に溶け出しやすく、炒め物などで摂取すると○。体内でおよそ48時間程度は貯蓄可能。

さて、前置きが長くなりました。次が今日の本題。

□ボディメイク・ダイエット中に意識的に摂取したいビタミン・ミネラルは?


意識的にプラスαでビタミン・ミネラルを摂る場合は下記のモノがオススメです。

・ビタミンB群、亜鉛、ヨウ素:脂質・糖質の吸収・代謝・エネルギー化
→特にB1とB2がオススメ。この2つが不足すると脂質・糖質の代謝が上手くいきません。つまり、食事管理で糖質や脂質をコントロールしたとしてもこのビタミンB群が不足すると、代謝が上手く行かず痩せにくくなるわけです。

・ビタミンC:コラーゲンの生成補助。皮膚や粘膜の健康維持。また、体液中で抗酸化作用によって活性酸素の影響を軽減。
・ビタミンE:細胞膜内における活性酸素の影響を軽減。
→生きている限り、細胞の老化や酸化は避けられません。ただ、進行を遅らせる事は可能です。その為にも、ビタミンCやビタミンEなどは積極的に摂取したい栄養です。

厳選してみるとこんなもんです。もちろん、機能性成分や漢方系成分などを含め、十分に説明していませんが、ダイエットやボディメイクを目的に絞った場合、ビタミン・ミネラルの項目でプラスαする必要があるのはこのぐらいです。

次回は水分量と食物繊維。その次は、第6の栄養素と言われる機能性成分について触れたいと思います。

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