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もし、腸内が100人の村だったら

もし、腸内が100人の村だったら…

もし、腸内が100人の村だったら、種族は3つ。善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3つだけ。それぞれに役割があって、それぞれが必要。

善玉菌は消化吸収の補助や健康維持、老化防止を手伝ってくれる。悪玉菌は多くいると大変だけど、タンパク質の分解や排泄処理を手伝ってくれる。最後の日和見菌は、悪玉菌・善玉菌どちらにでもなれる。

村は何人だったらちょうど良い?

もし、腸内が100人の村だったら善玉菌は20人、悪玉菌は10人、日和見菌は70人がちょうど良い。悪玉菌が多いと村の中が毒で一杯になり、村が荒れ果ててしまう。善玉菌が多いと免疫機能を保つ為、村の平和は守られる。日和見菌は善玉菌・悪玉菌の優勢な方に傾く。

ただ、村の人口は年々変化していく。最初は多くいた善玉菌も年々減り、悪玉菌が増えていく。結果、年々村の中は荒れていく。

村の荒廃を止めるには?

で、ここが本日の本題。村の荒廃を食い止めるには善玉菌の人口減少を止めるしかない。いくつか方法はあるが、その中でも個人的に効率的だと思うのは食事による摂取。具体的にはキムチや納豆などの発酵食品、食物繊維やオリゴ糖を多く含む食品を食べる事。

腸内環境が組み変わるのには約2週間程度かかると言われている。そう考えると、継続が比較的楽な食事による善玉菌の増加がオススメとなる。

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