13.「音楽に救われる日々……」
こんばんは!お金ないくせにショートブーツ欲しいな……と思い、帰り道に探してみたらめちゃ強くてキュートでモードなショートブーツがヒットしたので即ポチりました。海外からやってくるので届くまで時間かかりそうですが気長に待とうと思います。
さて、本日のお題はこちら。
確かに人生のいろんなシーンと密接に繋がっている音楽って誰しもあるのではないでしょうか。音楽の数だけ蘇る感情ってありますよね。今日はくろぎの人生のいろんな思い出とゆかりの深い曲を紹介しようと思います。
中学生篇
まず一曲目はこちらです。
これは当時大ハマりしていた銀魂のMAD動画(この単語が懐かしい)を漁っていた時にBGMとして使用されていた曲です。
当時は中学二年生。特に学業に秀でているわけでもなく、かといって高校受験もないので毎日をただひたすら銀魂のことしか考えずに生きていた時代なので音楽に救われる!みたいに差し迫った状況には置かれてなかったですね。かなり呑気に生きていた。ちょうどその呑気さとORANGE RANGEのちょっとアホっぽい感じの曲がばっちり相性良かったんだと思います。
さぁ一滴残らずどうぞイェイイェイ〜〜!✌️✌️✌️
あとこれはバチクソ痺れるアニメ・ブラックラグーン(本当に最高のアニメなので見て)の主題歌なんですが、この曲も銀魂のMADに使用されていて(いまだに定期的に見る)、オタク特有の作品の世界観に合うテーマソングを見つけてくる歓びもこの時期に知りましたね。
ちなみにその動画はこれです。銀魂好きには見て欲しい。
音楽に救われる、という本来のテーマにあった曲を紹介できるのはこの辺りからでしょうか。
中3は学生生活で一番つまらなかった一年間というか、なんかとにかく早くこの一年間終わらないかなっていうくらい学生生活に絶望していたんですね。本当に成績がやばすぎてどうしよう……って感じだったし、それ以外にもあんまりしっくりきていない学校生活だったこともあり、内部進学で高校に進学していいのか?受験したほうがいいのか?みたいなもやもやがすごかった時期です。
その時に出会ってしまったんですね、この曲に……
免罪のワァアァァァァアアァルド!!!!!!!!!!!!!!!制裁のワァアアァァァァアアァァァド!!!!!!!!!!!!!!!!
はい。マキシマムザホルモンです。私の音楽人生の原点はここです。
ホルモンの曲を知ったのはそれこそなんの意味もない夜更かしを繰り返していた頃。youtubeを巡回して出会いました。本当に、衝撃がすごかった。
陰鬱とした生活を送っていた私の頰をぶっ叩くようなバンドでしたねホルモンは。なんというか、冴えなくてしょーもない、誰の気にも止まらないような、教室の隅っこにいる私みたいな人のためにこのバンドはいるんだな……って軽く感動すら覚えた。絶望ビリーを足がかりに、あっという間にハマりましたね。
デスノートつながりで関連動画に上がっていたwhat's up peopleとかも当時の私のテンションの低さと良い感じに共鳴しましたね。恋のメガラバ、ビキニスポーツポンチン、ハイヤニスペイン、ブラックGメンスパイあたりは本当にお世話になりました。中3から高校卒業するまで通学の電車はひたすらホルモンを聴いて戦闘力(?)高めてた。というか、なんなら最近まで目覚ましのアラーム音に上原FUTOSHIを設定してたわ。このMAD本当に面白い。
そしてもう一つ、私の音楽人生で欠かせない曲がこちら。
何方に会えば記憶を奪取まれよう 喉を使えば貴方が零れ出で溢れよう!
実は椎名林檎、東京事変を聴き始めたのも中3のタイミングでした。事変もyoutube巡回の時に出会った銀魂MADで使われていたのをきっかけに知りました。思わぬところで銀魂に感謝。ちなみにそのMAD動画は銀魂キャラがホストになったら、という二次創作あるあるの設定のやつ。多分探したらまだある。動画作成者の選曲センスに拍手。しかもその動画、シリーズものになってて2作品めで使われていた曲は金魚の箱というね。天才か?
この金魚の箱の動画は全人類見て欲しい。☁️と🍎のギターソロが本当に、もう、心臓えぐられる。無理。
修羅場の抜粋歌詞もそうですけど、林檎嬢の漢字の使い方って、絶妙に中二心をくすぐられるというか、イケてるじゃないですか(めちゃくちゃ褒めてるしめちゃくちゃ好き)。それに、描かれる登場人物もどこか危うげで、綺麗事だけじゃない世界に存在している感じが私の心を掴みましたね。
私は普段曲を聴く時に歌詞の意味とか考えながら聴くタイプなんですが、それは完全に事変の影響です。歌詞が描く世界観込みで「なんなのこのバンド、全然何言ってるかわからんけど間違いなくカッコいい」っていう憧れの気持ちで聴き入ってました。冴えない私が事変の曲を聴いている間だけは妖艶でどこか陰のある大人の女になってる感じというか、都会で闊歩できるような強さを手に入れられるような気がして。
ちなみに当時のクラスメイトに珍しく話しかけられた時に「ずっと思ってたけど雰囲気が似てる」「これ歌うの似合いそう」と言われた曲がこれ。
15になったあたしを置いて女王は消えた!!!!!!!!!!!!!
この曲は家のオーディオからたまに流れていたので小学生の頃から唯一知っていた林檎曲です。雰囲気似てるってしばしば言われて普通に嬉しいです。ありがとう!!!!
とまぁ、思春期あるあるの日常に対するなんとも説明できない不満感というか、鬱屈した思いを発散できるバンドとして出会ったのがマキシマムザホルモンと東京事変というわけでした。この2つのバンドの方向性はだいぶ違っていたけど、「今の私」とは全然違う存在になりたい、っていう漠然とした欲求を抱えていた私にとっては絶好な偶像でしたね。
なんとなくお気づきでしょうが、実は私はこんな調子で音楽にハマり始めた人間だったので、当時の中学生がまず通るであろうRADWIMPSやBUMP OF CHICKENなどには一切触れることがありませんでした……。銀魂MADがきっかけだったからしゃーないね、オタクの選曲はちょっとずれてるからね……
高校生編
さて、高校生編ですが実はここはそんなに紹介するバンドがないです。というのも、高校三年間はまじで誇張抜きでホルモンと事変しか聴いていなかったからです。飽きずに同じものをずっと聴けるタイプの女。開拓する気ゼロ。それだけ本当に私にとって衝撃的なバンドっていうこともあるけど。
とはいえ、私の高校生時代といえば失恋ズルズル拗らせ期だったので曲の思い出というテーマで挙げるならこれは紹介しておかないといけないでしょうか。
いや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ボカロ全盛期でしたね。ボカロもそこそこ履修していたので色々聴いていたんですが、拗らせがやばかった時は失恋ソングめっちゃ聴いてその世界観にどっぷり浸かる的なことしてた。
もはやヒトカラでどこまでうまく歌えるかチャレンジしていたまである。私の近くの部屋で歌ってた人からするともはやホラーである。
拗らせの思い出とリンクしているホルモンの曲はこれですね。
ちょ〜〜〜〜〜〜ど6年ぶりの新曲!って形で音源出たのほんま沸いた。
そして、両片思いしてえな〜〜彼氏欲しいな〜〜のモードの時はひたすらこれ。
天下のback number。夏になるとこの一曲だけを壊れたラジオのように再生してたな。ちょっとこの曲は今でもそうなんですが、ふとした瞬間に聴くとその時の精神状況によってはいろんな感情がごちゃ混ぜになって当時の青い感情やら何もできなかった自分の不甲斐なさやらほろ苦い系の思い出が復活してやばくなるのでやばいです(語彙力)。結局高校生活3年間で水色に花びらの浴衣を来て祭りに行くことはなかったです。高1から高3まで毎年みたま祭りに行った記憶はありますがあんまり詳細に思い出すと辛くなりそうなのでやめておきます。
ちなみに大学受験の勉強をしている時も基本的には東京事変の曲を聴くことが多かったのですが、勉強のやる気が無くなりそうな時はyoutube開拓をしていろんな曲を聴くようにしていたんですね。その時に気に入って勉強中にも聴いてた曲がこれです。
ゲスの極み乙女。のぶらっくパレードです。ちょっと意外かもしれないですね。この記事書くにあたって久々に聴いたけどやっぱめちゃくちゃいい。
結構初期の曲なんじゃないかと思います。おしゃれでええやんって感じで聴いてた。最寄りから2駅隣の図書館に出向いて勉強しに行くときによく聴いてた記憶がある。
そして我らが事変で受験勉強の時によく聴いてたのはこれ。
曲の世界観と自分がおかれている状況は全然違うんですが、まぁどちらもあとがないというか、追い詰められているような状況という共通点はあったのでありですね(?)
そして、大学受験を無事に突破し、開放感あふれる春休みを過ごしている時にyoutubeを見ていて出会った曲がこちらです。
親孝行バンドとして名高い八十八ヶ所巡礼です。
くろぎの好きなバンドは?って聞かれる機会があったらいつも「事変と巡礼」と答えています。個人的には事変に並ぶバンドです。
これはね〜〜〜〜中学3年生の時にホルモンと事変を聴いた時ぶりの衝撃が脳天を突き抜けた。まず、歌ってるの女なのか男なのかわからんし、もしこの人が女だったとしたら同じ性別でここまでかっこよさと気持ち悪さと常人とはかけ離れたセンスを兼ね備えてる人がいるなんて、めちゃくちゃ嫉妬してしまう……と本気で思った。ご安心を、姐さんことマーガレット廣井さんは男性です。とにかく、今まで私が育ってきた温室みたいな環境では出くわすことのないような人種3人がわけわからん曲を作って演奏している……っていう事実に興奮してしまったのよな。世界が広がったというか、世の中面白ェ人で溢れてやがる!!みたいな感じになってしまった。音楽以外の方法で生きていく姿が想像つかないというか、バンドマンとしての模範解答を貫いている感が良いですね。そして音が唯一無二すぎる。生きる天才。
大学生篇
ここからはエピソードトークはなしで、印象深い曲だけ紹介します。というのも、大学生活以降は結構まだ記憶に新しい出来事な気がしていて、エピソード込みで紹介するのが恥ずかしいからです(?)。しかしまぁ事変率が高い。順不同。
社会人篇
大学篇と同じく曲のみで。想像にお任せします。順不同!
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