<後編>私らしく生きてみたい Little Gree Monster を曲アナライズしてみた。
記事を見て頂きありがとうございます。
前回の記事から続き、曲分析の後編となります。
前編からの続きとなりますので、前編をお読みいただくと嬉しいです。下記のリンクをご利用下さい。m(__)m
さて、前回はイントロとAメロのところまでいったので、今回はBメロです。
Bメロは、クリシェ的と言いますか、とても印象的で、切なく盛り上がってくる展開です。
E♭mーD6ーF♯(G♭)onD♭ーG♯onC
何かコード表記すると、えらい難しい感じになっちゃうのですが、これ、ギターで弾くとわかりやすいです。ギターの指板だと↓
ギターで弾くと、5弦がルート音を担当、1~3弦でオンコードの担当。そういう風に考えるとシンプルと思います。
ルート音は5弦6fからスタートして、5fー4fー3fと下降していきます。
オンコードは、上図の様に下降していきます。1弦6fの音がペダルになってる感じですね。四つ目のG♯onCで解決した感じになる。
そして、サビ前は、メモに書くの忘れた・・・ここに書きます。
B♭m7ーE♭m7ーA♭m7ーD♭ーB
B♭m7ーE♭m7ーA♭m7ーD♭ーBーB♭sus4ーB♭7
(最後の音が、もしかしたら、セブンスは要らないかもですが、私の聴力では取れないので、お許しを)
そしてサビの流れです。
BM7ーB♭7ーE♭m7ーD♭m7ーG♭7
BM7ーB♭m7ーA♭m7ー(B♭susu4)ーB♭7
前半の4小節は、イントロやAメロと同じですが、6小節目でB♭7でなくてB♭m7が出てくるのですね。
・・・B♭m7か。じゃ、ここのキーはG♭なのか、いや、E♭のナチュラルマイナーと判断するのか。。わからん(;^ω^)
まあ、理論的はアレですが、ここまでずっとBM7の次はB♭7だったので、サビで感情MAXになってる時に、BM7からB♭m7にいくという。流れ的には抵抗なくスムースになってる。
いままで、ずっとB♭7が引っ掛かりになってたのだけど、サビの途中でB♭m7になる事で、引っ掛かりが無くなる・・・ココロのわだかまりが取れて、なんかココから頑張るぞ~的な。
間奏やアウトロもありますが、取り合えず大まかな所は抑えられたと思いますで、分析はこれにて終了。
曲の感想としては、もう途中で何度も書いているのですが(笑) ベースラインがカッコよすぎです。 もうベースじゃないくらい動く動く。しっかりした鍵盤とギターが支えてくれるから、ルートから遊びにいけるんでしょうね。
昔から、ベーシストは良い曲を書くってのは、良く言われる事なんですが、やっぱその通りな気がします。
曲もバンドも、、、ベースが肝なんだよね。
というわけで(どういうわけだ)、爺の気まぐれ曲アナライズを終えたいと思います。
最後まで、読んで下さった方、有難う御座いました。
何か、部分的にでも、興味を感ずる節があったり、
役に立ちそうな箇所がありましたら幸いです。
では。また。