疲れた時こそ手帳に好きなものを詰め込む。【コラージュ記録】
今日はここ数ヶ月のアイディア手帳の一部をご紹介。夜、電気の下に置いてスマホで撮ったので一部反射とかしてますがご愛嬌ってことで。
私にとっての「アイディア手帳」は元々、片足突っ込みつつあったインクの色合いなどを書き留めておく「色見本」として始めたものです。スタンプ台の色とかも。
でもそんなに頻繁にインクが増えるわけでもなし。最近では出かけた際に手に入れた紙もの(ショップカードやおしゃれなパンフ)や、買い集めたシールなどを使って、コラージュをするようになりました。
コラージュって苦手だなーと思っていたんですけども。右脳が本当に動いてない空間把握能力皆無の人間。職場のデスクの角にもいつもぶつかる(距離感が永遠に掴めない)
でも、色々かわいいシールとか紙を買うと、溜め込んでるのが勿体ない。文字は書いても工作はしないから、本当にただ「溜める」のが嫌だったんです。それで昔は全部断捨離する羽目になったし! ヤダヤダ! また断捨離したくない! そのためには、半ば強制的にでも使わないと自分ルールとして買うこともできないんですね。いくら欲しくても使わないものは買わない、のがルールです。
で、どうしたかというと、ピンタレストやインスタグラムで可愛くコラージュしている方を参考に、見様見真似で始めたのがこの半年くらいのこと。
苦手意識はまだありますが「一枚絵の中の構図」的なことを外さなければ、まあまあ自分が満足する程度には見えるのだな、というのが最近の感想です。日の丸構図とか対角線上に大きいもの置く、とか。(カメラの構図とかでも言われるようなことです)
そんなこと言いつつ、上のページなんて構図も何もないけど!! 好きなものをとにかく詰め込む>構図のルール です、私の場合。自分の都合いいようにして構わないのが手帳の良いところ! ポケセンで貰ったクワッスも可愛いです。
下手なりに、こんなふうに時々、好きな紙やシールをノートに切り貼りしていくと、当然ですが自分の好きなものが詰め込まれた手帳が出来上がってくる。
前にも記事に載せましたが、私はこうしたコラージュの隙間に、詩や短歌を書き込むのも好きです。所謂「文豪」と呼ばれる人たちの言葉も、現代を生きる作家たちの言葉も、全て良いものです。その時々の自分にピ! と来たもの、欲しい文字を残しておくと、後で見返すのが倍楽しい。
もう一つ気付いたのが、こうやって好きなものを好きなように選んでる時間って、ものすごくリラックスしてる自分がいるんですよね。集中している圧というのかな、それも緩やかで、脳みそを圧迫しすぎてない集中度合いと言いますか……。
映画とかゲームとか、真剣にのめり込んでるほどめちゃくちゃ終わった後に疲れるタチなんですが、私だけ?(笑)手帳にコラージュしている時は、そんなふうにはなりません。あくまでも超絶リラックスタイム。
紙選んで、シール選んで、手帳に並べてみて。ひとつずつ組み合わせを選ぶ工程がとても楽しいし、一日で終わらせなきゃいけないというような強制力もない。とても良い息抜きです。
振り返ってみれば、こんなふうにコラージュするのは「息抜きがしたいとき」です。心身はどちらも切り離せなくて、歳を取るともうどちらかをどちらかで補うことも大変になってきてしまう。
考えることが多すぎてモヤモヤしてる時とか、めちゃくちゃ忙しくて休みたいんだけど休む余力もない時とか(忙しい時ほど、自宅ですら常に何かしてなきゃって思いがちになってしまう……)一ページで良いから手帳に好きなことを書き込んだり、ひたすら犬のシール貼ったりすると、なんとなくすっきりする。……気がする!
私にとって手帳にごちゃごちゃすることは、気持ちや脳をフラットにする手段の一つだなと思います。
まあ、本気で疲れてたら寝るのが一番良い(笑)それは絶対そう。これを読んでくださっている皆さんも、疲れたら飯食って寝ましょう。睡眠と筋肉は悩みの6割程度を解決します。マジで。脳がフラットな状態じゃないと、悩みを悩みとして悩むこともできず、自分を責めすぎたり、誰かを傷つけたりしちゃいますからね。あと単純にパフォーマンスが落ちてさらに憂鬱になるからね! みんな、休もう!! コラージュの話してたんだよね?
それでは本日もここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
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