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知財の管理が楽になる!支払期限通知サービスを知っていますか?
先日、特許庁からリマインドメールが届きました。
令和2年からはじまった特許庁が提供する特許(登録)料支払期限通知サービスからです。あと2か月で意匠権の更新時期ですよ。とお知らせでした。
このサービスにより更新期限をしっかり把握し、手続きを忘れるリスクを大幅に軽減できています。
知的財産権(特許、意匠、商標)はビジネスを守るための大切な権利です。新しいアイデアや製造方法、デザイン、サービスの名称やロゴなど、きちんと権利化しておかないと、後から予想外のトラブルに巻き込まれることもあります。
その知的財産権 取得したら終わりではなく、特許や意匠、商標権には、初回登録から一定期間が経つと「更新」が必要です。これ、運転免許の更新みたいなものです。
かつて、うっかりで失効してしまいました
でも、この更新手続き、うっかり忘れてしまいがちなんですよね。
実際に私も、更新を忘れて権利が失効してしまった経験があります。これ、かなりショックでした…。
ちなみに、6か月以内なら「2倍」の費用を払えば復活できます。でも、倍額のコストってけっこう痛い!
弁理士にお願いしている場合とそうでない場合
知的財産権の手続きについて、弁理士にお願いしている方は安心です。
多くの場合、弁理士事務所から更新の連絡や必要な手続きについて案内が届くはずです。
一方で、自分で登録をしたり、弁理士に管理を依頼していない場合は、自分で更新手続きをしていかなければなりません。
この作業、スケジュール管理をしっかりしておかないと数年おきなので忘れがち。特許や商標が失効してしまうと大変な損失になりますから、注意が必要です!
私のようなうっかりさんにおすすめ!通知サービスを活用しよう
特許庁では、**令和2年4月から「特許(登録)料支払期限通知サービス」**を提供しています。知的財産権を管理するうえでとても便利なサービスです。
登録しておけば、時期がくると「リマインド」で特許や商標の更新期限を事前に知らせてくれます。
特に、権利の管理が複数ある場合は本当に便利なので、ぜひ登録をおすすめします!
詳しくはこちら: 特許(登録)料支払期限通知サービスについて | 経済産業省 特許庁
おわりに
知的財産権は、あなたのアイデアやビジネスを守る大切な武器です。
更新手続きの管理や情報収集を怠らないことが、後悔しないための第一歩!
特許庁の支払期限通知サービスや特許情報プラットフォームを活用して、スムーズに権利を守っていきましょう。
以上、知的財産権についての気づきと体験談でした!
ぜひ、この記事を参考にしてみてくださいね。
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![黒田弥生/プロダクトデザイナー](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/19638557/profile_05484f236c4d33e164544e64d8d1db1f.jpg?width=600&crop=1:1,smart)