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鹿児島藩島津家上屋敷(セレスティンホテルなど)2
幕末薩摩藩テロ活動の根拠地
72万石:(薩摩、大隅、日向、琉球、全国2位)
所在地:港区芝2、3丁目など
最寄り駅:都営三田線芝公園駅
島津家上屋敷1
島津家中屋敷
島津家下屋敷(高輪)
島津家下屋敷(渋谷)
島津家下屋敷(白金)
島津家蔵屋敷(田町)
島津家抱屋敷(大井)
明治維新では薩摩中心に倒幕が実現するが、西郷隆盛は最終段階で芝の藩邸を根拠地にさかんに江戸市中でテロ行為を行い、幕府側を挑発した。将軍慶喜はこうした行為を挑発と察知しながら、薩摩懲罰を訴える江戸の幕臣を押さえきれず、庄内藩兵らが上屋敷を焼き討ち、制圧する。慶喜は大坂にい
たが、焼き討ちの報を聞き、もはやこれまでと薩摩を討つことを決め、戊辰戦争が始まる。戦いになれば絶対に勝つ自信があった西郷の策略勝ちだった。
4)敷地境界の痕跡
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切り絵図で見るとわかるが、上屋敷の境界は変則的な形をしていた。その痕跡は今でもわかる。ここはNEC北東の日比谷通り交差点だが、この手前側が薩摩藩邸。
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