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解決できない悩みは一度棚上げして時間を置いてみるのが多分正解


長い間悩んでいることの答えは、一度棚上げして時間を置いて寝かせてみると
思いもよらぬところで正解を発見したりすることがよくある。
今回も偶然の出会いというか、必然というか。

私は結構長い間、周囲の人間がみんな敵に感じてる状態だった。

人に相談しても、そんなことないよ、気のせいだよと言われていた。

なんで人を敵に感じでしまうのか、自分でよく考えてみても

過敏なところがあると思う。

理由を考えてもわからなかったのでそのままの状態だった。


しかし、今日積読状態だった本を読んでいたら、

全く関係ない本なのに、正解と思われる記述を発見した。

精神分析学には「投影」という概念があります。たとえば、「自分はみんなの役に立っていない」「自分はダメな人間だ」と思い込むと周囲もそう思っていると感じてしまう。すると、周りの人たちが敵に見えて怖く感じてしまいます。自分が役立っていると思えない限り、人は周囲の人を敵視する傾向があるのです。

出典:「東大に入る子」の作り方:和田秀樹さん著
P45

なるほど。

確かに私は劣等感が強く、自分はダメ人間だとずっと思っている。

だから、周りの人に自分の感情を投影していたんだなぁと腹落ちした。


この、周りの人間が敵に見える現象を克服するには、

自分がダメな人間ではない、人の役に立ってると思える状態にならないといけない

ということ。

なんて難しいんだろうか。

難しいけれど、原因が分かったので、進むべき道が見えた。

全然関係のない、子育ての本に自分の心の問題についての答えが載っていた。
しかも、はっきりと原因として書いてある。


実は他に、現実的な、差し迫った悩み事があって、

対応をどうするのか迷っていた。

今現在で一番ベストと思われる正解を考える時間が欲しくて、

次回の専門家とのアポイントメントを少し間を空けて設定した。

その少し空けた時間で、考えるための材料を本やwebサイトで検索し、

情報を持っていそうな人には会えるだけ会って話を聞いておこうと思ったのだ。

時間を少しとって、本当はどうしたいのかを自分の中の自分にも聞いた。

まだ結論は出せていないけど、時間をとったおかげで、

結構有力な情報に辿り着けた。
これは大きな収穫であり、成功体験にもなった。


人に会いに行って話しかけると、重要なワードを話してくれる
キーマンが結構いる。
なんだかRPGみたいで楽しくなった。


今まで生きてきて、ちょっと時間を置いておくと、このように

解決に導かれることが結構ある。

解決できない悩みは一度棚上げして時間を置いてみるのが多分正解だと思う。

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