人生には無駄って必要だよね?:発達障害のシナプスの刈り込みの話

人生には無駄って必要だよね?と言う話。

発達障害は、成長の段階でシナプスの刈り込みが行われないため、
余計な脳神経回路が残ってしまい、通常発達とは異なる脳の回路となることがあるらしい。

シナプスの刈り込みとは
めちゃめちゃ雑にいうと、生まれてから色々学習、体験していくことでできる脳の「しわ」
に該当するもの。その「しわ」が野放し荒れ放題になっているのが、自閉症とか
発達障害とか言われている状態らしい。
そのし「しわ」の無駄な部分を消去して、整理整頓する工程が「シナプスの刈り込み」である。

このシナプスの刈り込みが行われないと、発達上現代の「普通」から外れることになる。

言葉を話すことができない状態では、言葉のシャワーをたくさん浴びせること(たくさん話しかけること)が言葉を覚えさせるのに有効であるとよく言われている。

今ミニマリストとか流行っているが、この言葉のシャワーを浴びせる段階が足りていないのではないか?
いきなりこの「刈り込み」と同じようなことが行われていないか?

本当に良いものとか、自分に必要なものを見極めるには、
まず捨てる前に、たくさん取り入れて試してものを所有してみる経験が必要だと思う。

ミニマリストになりたいと思っていたこともあったが、
ミニマリストがおすすめしているものは本当に良いものなのか?
言っていることは信用できるのか?

私は、ミニマリストよりも大量にものを消費したことのある人の意見の方が信用できる気がする。
例えば、美容系youtuberなんかは、たくさん色々な化粧品を試してみた人の方が
信用できるのではないか?

20代からミニマリストとか、やめた方がいいような気がする。
人間がちっちゃくならないか?
病気とか何か事情がないなら、ミニマリストになんか目指さない方が良い気がする。

昔、国語の教科書に「無駄こそ自分を豊饒にする」という文章を読んだことがある。
ある程度の無駄は人生に必要だと思う

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