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感覚鈍麻でしもやけになりました
発達障害(ASD、ADHD)で感覚鈍麻の主婦です。
私は感覚が鈍いので、冷たさや熱さに気づきにくいです。
自分の足が冷えていると気づかず、先月からしもやけになっていました。
足の指の赤くなっているところに、皮膚科で処方された薬を塗りましたが、今年はなかなか治らなかったんです。
2月に入ると痛みが増しました。
どうしようと困った私は、皮膚科の主治医に勧められた、底の分厚いふわふわのスリッパを買いました。
これを試しに履いてみたら、なんと数日でしもやけが治りました。
びっくりしました。
なぜそんなことが起きたのか……、考えてみたら理由がありました。
今年度の初夏、私は夏物のスリッパを通販で買いました。
そのスリッパのデザインを気に入り、冬になっても履き続けていたんです。
いつもなら冬になったら、何となく冬物のスリッパに履き替えますが、それをやりませんでした。
私が履いていたのは、つま先が覆われていない通気性のいいスリッパでした。
当然、足は冷えます。
しかし、しもやけになっても、私は足の冷えに気づきませんでした。
病気になっても寒さに気づけない感覚鈍麻は危険ですね。
今回のことで、季節に合った格好をするのは大事だと学びました。
これからは健康のために、たとえ自分ではあまり寒さを感じなくても、冬は暖かそうなものを身につけたいです。
一応、私は冬がまったく寒くないわけではないため、自分が少ししか寒さに気づけていない自覚がなかったんです。
今後は、あまり自分の感覚を当てにしないようにしたいです。
数ヶ月前、発達障害だと診断されたことで、自分に感覚鈍麻の特性があると気づきました。
そのおかげで、体調不良の原因のひとつが分かってよかったです。
感覚鈍麻自体はなくなりませんが、少しずつ生活習慣を改善して、なるべく健康に過ごせるようになったらいいな、と思います。