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DP-400とAVR-1700の接続で発生していたノイズの問題が解決したっぽい

実は私の趣味はレコードなので家にはDP-400というレコードプレーヤーがあります。

DENONのレコードプレーヤーで、見た目が格好いいので気に入って使っています。

少し前に家にAVR-1700HというAVアンプが来ました。
そしてレコードはこのAVアンプを経由してスピーカーを鳴らすことになりました。

とても気に入っている環境なのですが、レコードをかけ終わったあとしばらくすると、ポップノイズのようなドンっという音がスピーカーから聞こえてくることがあります。
スピーカーやアンプを痛めてはいけないと色々と調べてみて、静電気かな?という事で除電関係を色々と試みてみたり。
プレーヤーとアンプをアースで繋げてみたり、取り替えたレコード針を元に戻してみたりと、考えうることを色々と試していたのですが結局は改善せず。
CD環境に逃げてみたりもしたのですが、やはり心の何処かで気になっており、マニュアルをぼんやりと見ていたところ、AVR-1700HにはRCAケーブルを接続する口が3つあることに気が付きまして。

①と②に当たる部分で、左からAUDIO(PHONO)、CBL/SAT、MEDIA PLAYERとなります。
このうち今AUDIOにはレコードプレーヤーが、MEDIA PLAYERはCDプレーヤーが挿さっています。
基本的にどれもRCAケーブルから音声を拾う入力なのですが、AUDIO(PHONO)のPHONOというのはフォノイコライザーアンプ機能搭載の入力という意味で、レコードプレーヤーが出力した音を増幅してアンプ側に渡す機能を持っています。
CBL/SAT、MEDIA PLAYERは排他で使う入力が光であったりHDMIであったりの違いがありますが、RCAの入力としての機能はどちらも同じです。(多分)

DP-400にはPHONOイコライザーアンプ機能が搭載されているのでAVR-1700HのAUDIO(PHONO)の口に接続する際にはDP-400側のPHONO機能は切って使っていました。

今回このAVR-1700のPHONO機能を迂回するため、CBL/SATのRCAの口に挿してみることにします。
RCAケーブルをAUDIOから抜き、CBL/SATに挿す。
これだけでは信号が弱すぎるので、DP-400側のPHONOを有効にする。(CBL/SATの口にはPHONO機能が付いていないため)

これでこれまでと同じようにレコードの音がスピーカーから鳴るはずです。

というわけで、鳴らしてみたのがこちらのBlack SabbathのHeaven&Hellです。

A面終わってからそのまま放置で30分ほど待つも、いつものドンっという音が聞こえてきません。
これは…改善したかもしれません。
ということはDP-400とAVR-1700のPHONO機能の相性が悪かったのかもしれませんね。
自社製品同士なのにね。

もうしばらく様子見ですが、このまま使ってみようと思います。


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