国語の家庭教師として保護者にお願いしたいこと
読解問題の家庭教師として保護者さんにお願いしたいのは、まず漢字や語彙、文法といった基礎の定着。安心して授業中読解に専念できます。
さらに、こちらがやれないことでお願いしたいのは、本文内容についてお子さんにいろいろ語ってほしい、ですね。
6年になると、さらに大人な内容、哲学的な内容が増えてきます。
親を施設に入れることが後ろめたい中年男の物語・・・とか、離婚して子どもと分かれる中年男の物語・・・とか、保育園でギスギスしてしまうワーママの物語・・・・とか、、、、
SNSの承認欲求で狂ってしまう人について、とか(子どもにスマホを持たせたくない親もいるだろうに、この話題はどうなのか?とも思いますが)、多様性社会やケアについての話、、とか。
こちらでも話すようにしますが、読解技術の話もしなければならないので、たとえ90分であろうと背景内容の伝達には限界があります。
お父様お母様が人生の先輩として、実感を持って、本文内容についての感想を語っていただけると、お子さんの本文理解も深まるし、親子の交流もついでに増えるし、いいのかなと思います。