
【高専生向け】大阪大学 基礎工学部 編入試験内容(システム科学科編)
前回は、大阪大学の編入学について概要を書きました。
今回はもう少し具体的に
編入試験でどのような内容が出題されるのか。
1. システム科学科(機械科学コース)
2. システム科学科(知能システム学コース)
3. システム科学科(生物工学コース)
の3つについてまとめてみました。
1. システム科学科(機械科学コース)
基礎的な数学・物理・情報基礎を学んだ後、
固体力学、流体力学、熱力学、機械力学 などの幅広く専門性が学べるコースが用意されています。
システム科学科(機械科学コース)の編入試験内容はこちら
出典:大阪基礎工学部 編入学学生募集要項
特徴としては
・物理と化学両方の科目が必要である。
・英語の筆記試験がある。
・専門科目として、熱工学、流体工学、材料工学、機械工学から1問ずつ出題される。
科目数の多さに加え、専門科目からも出題されるため、バランスを考えながら勉強していく必要がありそうです。
2. システム科学科(知能システム学コース)
基礎的な工学数学・物理学・化学を学んだ後、
ロボティクス・計数工学・システム解析 などの幅広く専門性が学べるカリキュラムが用意されています。
システム科学科(知能システム学コース)の編入試験内容はこちら
出典:大阪基礎工学部 編入学学生募集要項
特徴としては
・物理と化学両方の科目が必要である。
・英語の筆記試験がある。
・専門科目として、物理、コンピュータ、電子回路、制御工学から出題される。
科目数の多さに加え、専門科目からも出題されるため、バランスを考えながら勉強していく必要がありそうです。
3. システム科学科(生物工学コース)
基礎的な数学や生物学などを学んだ後、
脳科学、生物物理学、生化学、細胞生物学、遺伝子工学、コンピュータ科学、システム工学 などの幅広く専門性が学べるカリキュラムが用意されています。
システム科学科(生物工学コース)の編入試験内容はこちら
出典:大阪基礎工学部 編入学学生募集要項
特徴としては
・物理と化学両方の科目が必要である。
・英語の筆記試験がある。
・専門科目として、物理、生物学、生物工学から出題される。
科目数の多さに加え、専門科目からも出題されるため、バランスを考えながら勉強していく必要がありそうです。
いかがだったでしょうか。
今回は3つの大阪大学 基礎工学部 編入試験内容(システム科学科編)についてご紹介しました。
次回は「大阪大学 基礎工学部 編入試験内容(情報科学科編)」についてご紹介します。
Kuro