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【高専生向け】東京大学 工学部 編入試験内容(応用化学科・化学システム工学科・化学生命工学科編)


前回は、東京大学の編入学について概要を書きました。

今回はもう少し具体的に

編入試験でどのような内容が出題されるのか。

1. 応用化学科 2. 化学システム工学科 3. 化学生命工学科

の3つについてまとめてみました。


1. 応用化学科


基礎的な数学・化学・物理などを学んだ後、

有機化学・無機化学・高分子化学・分析化学 などの幅広く専門性が学べるカリキュラムが用意されています。

応用化学科の編入試験内容はこちら

出典:東京大学 工学部 編入学学生募集要項

特徴としては

  ・物理と化学の両科目がどちらも必要ない。

  ・英語の筆記試験がある。

科目数が少ないため、深く確実な正答が求められますね。


2. 化学システム工学科


基礎的な数学・化学・物理などを学んだ後、

分離工学・伝熱工学・反応工学・触媒工学などの幅広く専門性が学べるカリキュラムが用意されています。

化学システム工学科の試験内容はこちら

出典:東京大学 工学部 編入学学生募集要項

特徴としては

  ・物理と化学の両科目がどちらも必要ない。

  ・英語の筆記試験がある。

科目数が少ないため、深く確実な正答が求められますね。


3. 化学生命工学科

基礎的な数学・物理などを学んだ後、

分子生物学・有機合成化学・バイオテクノロジー・ナノテクノロジー などの幅広く専門性が学べるカリキュラムが用意されています。

化学生命工学科の編入試験内容はこちら

出典:東京大学 工学部 編入学学生募集要項

特徴としては

  ・物理と化学の両科目がどちらも必要ない。

  ・英語の筆記試験がある。

科目数が少ないため、深く確実な正答が求められますね。


いかがだったでしょうか。

今回は3つの東京大学 編入試験内容(応用化学科・化学システム工学科・化学生命工学科編)についてご紹介しました。

次回は「東京大学 工学部 編入試験内容(情報通信系・経営工学系編)」についてご紹介します。

Kuro

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