【高専生向け】大阪大学工学部編入試験内容（応用工学域編）

2018年5月24日 07:33

前回は、大阪大学の編入学について概要を書きました。

今回はもう少し具体的に

編入試験でどのような内容が出題されるのか。

1. 応用自然科学科 2.応用理工学科(機械工学科目) 3.応用理工学科(マテリアル生産科学科目)

の３つについてまとめてみました。

1. 応用自然科学科

基礎的な数学・物理・情報基礎を学んだ後、

応用化学・応用生物工学・精密科学・応用物理学などの幅広く専門性が学べるコースが用意されています。

応用自然科学科の編入試験内容はこちら

出典：大阪工学部編入学学生募集要項

特徴としては

　　・物理か化学どちらか選択できる。

　　・英語の筆記試験がある。

物理か化学を選択できるので、得意な科目で深く正答していきたいですね。

基礎的な数学・物理学・化学を学んだ後、

複合メカニクス・マイクロ機械科学・知能機械学・統合デザイン工学などの幅広く専門性が学べるカリキュラムが用意されています。

応用理工学科（機械工学科目）の編入試験内容はこちら

出典：大阪工学部編入学学生募集要項

特徴としては

　　・専門科目（材料力学や流体力学）が出題される。

　　・英語の筆記試験がある。

材料力学や流体力学といった専門性の高い問題も出題されるので、得意な方はここで差をつけたいですね。

基礎的な数学・物理・情報基礎を学んだ後、

材料工学・統計力学・固体物理学などの幅広く専門性が学べるカリキュラムが用意されています。

応用理工学科（マテリアル生産科学科目）の編入試験内容はこちら

出典：大阪工学部編入学学生募集要項

特徴としては

　　・化学の科目が必要ない。

　　・英語の筆記試験がある。

科目数が少ない分、深く確実に正答していく必要がありそうです。

いかがだったでしょうか。

今回は３つの大阪大学編入試験内容（応用工学域編）についてご紹介しました。

次回は「大阪大学工学部編入試験内容（電子情報工学科・環境エネルギー工学科編）」についてご紹介します。

Kuro