出勤前の貴重な朝の5分でもできる小さな家事 4選
先日の次女の誤飲事件から、僕が復帰したあとのプランについて夫婦で考える機会が増えてきました。(コメントで心配の声をいただいた方々、ありがとうございました)
この経験から得た教訓は「妻が一人で育児をしている感覚にさせない」ということです。
僕は朝に仕事をするタイプなので、どうしても家族がまだ寝ている早めの時間に出勤してしまいます。それでも朝のわずかな時間でできる家事はあります。
1秒でも早く仕事に出勤したい僕も、一人で子ども二人の面倒を見て保育園に送っていく妻も、朝が一番忙しいのは同じだということは、育休の経験からひしひしと学びました。
なので今回は、僕が仕事に復帰してからもできそうな、忙しい朝の貴重な5分間でもできる家事を4つ紹介します。
朝の貴重な5分でもできる家事
①食器を片付ける
多くのご家庭は、夕食後の食器洗いが一番多いのではないでしょうか?洗った後すぐに拭いて食器棚に入れるというマメなお家とは違い、わが家はできるだけ多くの食器を食洗器に入れ、入れられない食器はスポンジで洗って自然乾燥をさせています。
では、朝ご飯を食べようと思ってキッチンに立った時、最初にやらなければならないことは何でしょう?
そう、食器の片付けです。1日の家事は食器の片付けから始まると言っても過言ではないかもしれません。朝大量の食器を片付けないと、朝ご飯が作れない。そんな気持ちで1日がスタートします。
それを奥さんが寝ている間に旦那がやってくれていたらどうでしょう?
サンタさんからのプレゼントが毎日届くような気分を味わってもらえるのではないでしょうか?(笑)
それは言い過ぎかもしれませんが、食器の片付けって5分もあれば終わるのに地味に面倒です。夫も仕事前に何かしらキッチンに寄ると思うので、ついでに片付けてみるのはいかがでしょうか。
②風呂掃除をして予約する
僕は寝癖を直すために、毎日洗面所で髪の毛を濡らしていました。しかし、この一年間は朝の筋トレにハマり、毎朝シャワーを浴びるようになりました。
そこで、シャワーの水がお湯に変わるまでの時間がありますよね。その水を出している間にお風呂を洗ってしまうことにしたんです。
そうすると夕方お風呂を沸かすときには栓をして、スイッチを押すだけ。たったこれだけでお風呂に入れてしまうのが妙に嬉しくて、朝の自分を褒めたくなります(笑)
さらには、風呂予約をしておくのもいいです。これは「自分との約束」みたいな感じです。
「17時に退勤するから17時半にお風呂に入るぞ」
という気持ちを込めて予約します。お風呂が冷めないうちに早く帰ろうという気持ちがあると、定時を意識して働けるのではないでしょうか。
③トイレ掃除
朝起きて最初に行く場所は、多くの人はトイレではないでしょうか?
そのトイレがきれいな状態だったら、とても気持ちの良い1日がスタートできそうですよね。
トイレ掃除道具は大抵の場合、トイレから一歩も歩かずに手の届く範囲内にあります。掃除をする面積も狭いです。
あえていい香りのする洗剤やお掃除シートを使って、掃除をやりましたとさりげなくアピールしておくと、起きたばかりの奥さんも、トイレに神様がやってきたような感覚に包まれるのではないでしょうか(笑)
④ハンガーを集めておく
ドラム式か縦型か。外に干すか部屋干しか。畳むのか畳まないのか。ハンガー収納かどうか。洗濯の仕方は、家庭によってかなり違うと思います。家の場合、縦型で部屋干し、ハンガー収納を基本としています。その過程の中で、地味だけどやる必要があるものがハンガーの回収です。
僕は毎日身支度をするためにクローゼットに行きます。そこに吊るされたままの空のハンガーを回収して集めておくようにします。そうすれば、洗濯の工程の作業が1つ減りますよね。
夜に部屋干しした洗濯物を取り込んでおく、洗濯機を回しておくなど、家庭に合わせて作業を少しでも減らす工夫を考えてみてはいかがでしょうか?
➣まとめ
いかがだったでしょうか?今回は僕の生活スタイルに合わせて、朝の家事について書きました。もちろん1つは5分で済んでも全部やると20分くらいですので、そこは夫婦の時間や家事のバランスをとって調節していこうと思います。
とはいえ、小さなことでも何かしら役に立てることはありそうです。朝の家事のコツは、自分の毎朝の行動の動線にあるものをやることだと思います。ついでにやっちゃうという感じです。
たとえ家にいる時間や子どもと顔を合わす時間が短くなっても、できることはたくさんあります。名もなき家事を1つでも多くやってあげられると、妻が一人で育児をしている感覚にはならないのではないかと思いました。
できそうなことから1つでもやってみてはいかがでしょうか?