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俺は宇宙という有機生命体の一つの細胞かもしれないし、俺が何かにとっての宇宙かもしれないって話

仕事が終わってから、つかれたなぁ~つってぼ~っとしてたら思いついたスピリチュアル毒電波な話。

生物の体には無駄がない or 洗練されていっている

この地球上には多種多様な生き物がいて、体のつくりも様々

それぞれ生体に存在する部位には必ず役割があって、無駄のないものはない、正確に言えば世代を経て無駄がどんどん省かれて洗練していっている。
もちろんそれぞれの部位が等しく大切なんてことはなく、多少の差異はある。人間は脾臓がなくなっても生きていけるけど(スーパードクターKで知った。)、脳や心臓をなくしては生きてはいけない。

無駄がなく、それぞれに役割があるっていうところを地球規模に敷衍してみると、生態系とかも無駄がなく洗練されている。蚊やハエのようにどんなに人間に嫌われているものでも、ほかの生命の食物連鎖の一部であるし、命の灯が消えた生命を分解して土に返す手助けをしていたりする。


これは言い換えてみると生態系もひとつの生命体であると言えるのかもしれない。

とすると、生態系を構成する要素を生物の部位として考てみると、土壌、水質、気候などの環境は人間に置き換えてみると体質や遺伝子みたいなものに当てはまるのかもしれない。その生態系に組み込まれている様々な食物連鎖は人間でいう臓器かもしれない。蜜蜂という赤血球がなくなってもいけないし、ハエという白血球が死滅すると、感染症にかかりやすくなるのかもしれない。でも人間の介入がない状態で考えるとその生態系は何か不具合が発生したとしても別の面から自浄作用が働いてまた正常な形を取り戻す。あるいは多少性質を変えて、続いていく。

人間や他の動物だってそう。自浄作用があって、一般的な健康状態の人間なら多少のケガでただちに命の危険に陥ることは少ない。たいていの場合はあっという間に治癒してその生命が続いていく。


てことは自分が構成や構造のどこに位置するかで何かの一部になるし、何かの全体にもなりうるという話になるのでは?

人間は地球の癌細胞とはよくいうけど、地球全体を一つの生命体であると考えると、人間がその生息域を広げて、環境を汚染したり動物を絶滅させたりする行為は悪性の癌細胞そのものになる。

地球を人間の体に変換してみると、五体の一つ一つが大陸、皮膚が地表、骨が大陸プレート、血管が大小様々な川といえるかもしれない。ぎっくり腰は大陸のプレートがズレる現象でそれは地球に住む生物にとっては地震となって表れるのかもしれない。細胞の一つ一つが何かの生態系であるかもしれない。人間に置き換えられた地球が癌で床に伏している時はまさにその体の中で人間のような癌細胞が他の生態系を脅かしているのかもしれない。
やがて体の中で侵害と発展をやめない人類のようなものが地球上を汚染で覆いつくし、やがてバランスが崩壊、その地球=人間の命が終わるのだろう。


この思考方法をさらに広げていくと俺は宇宙という生物の細胞であると言えるし、また俺は自身の体を構成する細胞にとっての宇宙のようなものなのかもしれない。

人間が地球を構成するいち要素であるといえるのと同じように、地球は太陽系を構成するいち要素である。
水金地火木土天海(冥)なんて太陽系の配置を覚えるための方便があるけど、太陽系が一つの生命体と考えるのなら、それぞれの惑星には太陽を太陽たらしめるための役割があるのかもしれない。
生物「太陽系」にとっては地球が消滅することはその構造の根本を脅かす事態になるかもしれないけど、地球という臓器を構成する末の末の細胞のひとつの人類が滅亡したとて大した影響はないかもしれない。逆はもろに影響を食らうけど。

2000~4000億の恒星からなる生物「銀河系」にとっては太陽系は末の末の細胞の一つでそれが消滅したとて、存在を脅かす脅威にはならない。

そうやって階層を上げていくとやがて宇宙全体にたどり着く

宇宙は今もなお膨張を続いているけど、これを生物に当てはめると幼体から成体への成長している過程として見ることはできないだろうか。
宇宙にとっては末の末の末の末そのまた更に末である構成要素である人間が観測しているから膨大な時間軸、無限に続くものに感じるだけで、まだ宇宙全体は赤ん坊なのかもしれない。気が遠くなる時間の後、宇宙はその成長が打ち止めとなり、やがて老化していきある瞬間を以ってその生命を終えて、その麾下に連なる全ては無に帰すのかもしれない。

宇宙は超新星爆発から始まったというが、これを人間に置き換えると卵子に精子が到達し受精しその細胞分裂を始めるのと同等のものといえないだろうか?

すると宇宙という生命体にもそれを発生させた親がいるのかもしれない。

その親を誕生させた先祖と無限に上ることができる。

ここまでは人間から規模を大きくしていく作業をしていったけど、この過程は規模を小さくしていくことにも適応することができる。

自分は自身を構成する要素にとっての地球なのかもしれないし、太陽系なのかもしれないし、銀河系なのかもしれないし、成長を止めて老化に向かっていく宇宙全体なのかもしれない。(アニメ:攻殻機動隊1期の主題歌が「Inner Universe」って曲で、好きなんだけど「内なる宇宙」ってそういうことだったのか?)

俺が老化にせよ、不慮の事故にせよその命を失う時には、無限に連なる階層が全て無に帰すのかもしれない。

これが意味の分からない毒電波なタイトルに至った俺の思考過程


思いがけず2024年宇宙の旅をしてきたわけだけども・・・

だから何だって話なんだよね。

これが真実だったとして俺の生活が変わることはないし、相変わらず仕事はあるし、口座には1万しか入っていない。俺麾下の宇宙が危機に瀕している。

それでも死生観は変わらんし、この仮説を対面で誰かにいきなり話すこともない。(1人話すかもしれない変なやついるわ)

俺が死んだところで上位存在としての宇宙はなくならない。
俺が最上位として君臨する宇宙はそのすべてが無に帰す。

ただそれだけ。

宗教的なことを言うと、俺は何かの神に従属しているのかもしれないし、俺自身が神なのかもしれない。

仏教でいうところの輪廻ってやつの一端に触れたのかもしれない。

まぁ全てはどうでもいいんだけど。

あぁ…ぼ~っとするか。






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