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「なんのはなしですか」への質問の原因と対策〈10選〉


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「なんのはなしですか」という脳内フレーズに直面した体験は、誰しもあるのではないでしょうか。

「路地裏」の外でこのフレーズに出会ったときに質問が生じる原因と、より効果的なコミュニケーションを取るための対策を整理したので、報告します。

質問1「報告?連絡?相談? なんのはなしですか」

原因:話の目的が明確でないため、聞き手は戸惑います。

対策:最初に「報告します」「相談したいのですが」など、話の目的を明示しましょう。

例えば、「今回のプロジェクトの進捗状況を報告します」のように、具体的な内容に触れることで、聞き手がスムーズに理解できます。

質問2「なにが問題なの?」

原因:問題点の説明が不十分で、何が問題なのかが具体的に伝わっていません。

対策:問題が発生した状況や、その影響を具体的に説明しましょう。

例えば、「先週、誤発送が発生し、取引先からの問い合わせが殺到しました」のように、具体的な事例を挙げることで、聞き手は問題の深刻さを理解できます。

質問3「ヒトコトで言うと?」

原因:話が長すぎて、結論が分かりにくい場合があります。

対策:最初に結論を述べ、その後、詳細な説明を加える「結論先行型」の伝え方が効果的です。

例えば、「結論から言うと、このプロジェクトは中止すべきです。理由は以下の通りです…」のように、結論を先に述べることで、聞き手は話の骨子を把握できます。

質問4「それはなぜ?どうしてそうなるの?」

原因:話の妥当性が見えない。話の根拠や理由がわからない。

対策:〇〇という結論に至った根拠をもう少し詳しく説明すると、より深い議論に繋がります。

質問5「いつのこと?」

原因:話の内容を行うスケジュール感がわからない。

対策:スケジュール感だけでなく、優先順位についても説明することで、他の作業との関係性を明確にし全体的な計画を把握しやすくなります。

質問6「これで大丈夫なの?うまくいくの?」

原因:問題の解説策や計画の妥当性についての説明がなかったり、根拠が弱い。

対策:この案を実行する上で、想定されるリスクや課題はどのようなものがあるか説明することで、より具体的な改善策を検討できます。

質問7「具体的に言うとどういうことなの?」

原因:話が一般的、抽象的でイメージがわかない。

対策:抽象的な概念を具体化するだけでなく、「この案を実行すると、どれくらいの改善が見込めるか」と数値化した内容を説明します。

質問8「もっと細かく説明すると?」

原因:話が抽象的、大きすぎてイメージがわかない。

対策:人的要因、技術的な要因、それとも組織的な要因といった複数の視点から説明し、より多角的な分析が可能になります。

質問9「ところでキミは何をするの?」

原因:自分の役割、今後の行動計画を説明できていない。

対策:この案で、自分は〇〇を担当し、△△という成果を出すことを目標としていますといった具体的な目標と役割を示して、責任範囲を明確化した上で説明します。

質問10「(話を聞いている)私はどうすればいいの?」

原因:聞き手(読み手)にやってほしいことが明確になっていない。

対策:聞き手(読み手)の行動を促すだけでなく、協力体制を築きます。
「この案を実行するために、一緒に協力して、より良い解決策を見つけたいと考えています。」といった協働の姿勢を示し、より円滑なコミュニケーションが可能になります。

なんのはなしですか

「路地裏」の外で「なんのはなしですか」に接する際のシーンの原因と対策です。

「なんのはなしですか」という 
フレーズが、コミュニケーションの
際に頻繁に発生した際に上述のような対策を心掛けることで、より円滑なコミュニケーションが可能になります。

「路地裏」の外で「なんのはなしですか」と言われた際に、役立ててください。


ロジウラーの皆さまへ


大切なことなので、
繰り返しの補足です。
本記事は
「路地裏」の外に向けて
書いております。

路地裏の記事、つまり、
皆さまの記事内のタグ 
 なんのはなしですか 
について 
質問を持つ人は存在しません
なので対策も不要です!

それでも、貴重なお時間を割いて
ここまでお読みいただき、
誠にありがとうございます。

どのような記事が路地裏の外に
「伝わるのか」模索しております。
ご理解のほどお願いいたします。

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黒夢(クロム)@俳号
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