自然のリズムと共に生きる
1月5日は二十四節気の小寒の初日で寒の入りでした。
この日から節分までを寒の内というのだそう。
日は長くなっていくけど、寒さは厳しい季節です。
4日に、義理の実家のお墓参りに行きましたが、三が日の快晴の暖かなお天気とは一変して、お墓の花立ての水が凍るほどの寒さでした。
多くの方が仕事始めだった6日は冷たい雨、今日は小雪が散らつくこともありました。
旧暦では、新月だった昨年の大晦日が12月1日ですから、やはり、この時期が冬本番なのでしょうね。
新月から8日経って、今日7日は上弦の月です。
今、私たちが使っている暦は太陽暦ですが、それは明治に入ってからのことで、それ以前は月のリズムと太陽の動きを元にした太陰太陽暦だったのですよね。
昨日の記事で循環のことに触れたので、こういう自然の循環のことを実感したくなって、今日こんなことを書いてます。
昨日の記事はこちら。
月の満ち欠けや日の出日の入り、季節の巡り、私たちは循環の中で生きているので、自然のリズムを感じて取り入れることで、私たちの身体も本来のリズムを取り戻しやすくなると思います。
朝は、日の出を見ることはできなくても、できるだけ午前中に太陽の光を浴びることが大事だと思います。
昨年の秋を過ぎた頃からやっていることは、朝のうちにヨガの太陽礼拝をして(これは以前から時々やってますが、なかなか毎日とはいかないのです)、そのあと、チャクラを整えるようなエネルギーワークをしています。
そうすると、宇宙と地球とのつながりや、宇宙からエネルギーが自分の頭頂部から入って体内を巡って、地球の中心までいき、また足裏から戻って巡るというエネルギーの循環を感じます。
年が明けてから、今日になってようやく、畑に足を踏み入れました。
ブロッコリーの収穫のためです。
畑は今、農閑期で、やることはあまりありません。
循環の中には休む時も必要だということがわかります。
人間の中にも、季節だけではなく、自分のバイオリズムで活動する時と休む時がきっとあるのだと思います。
だから、元気の出ない時は、お尻を叩くのではなく、あったかいお茶でも飲んでゴロゴロしたりゆっくりしたらいいのだと思います。
畑の野菜たちは寒そうだけど、籾殻をたくさん着せてあるので、土の中ではゆっくりと成長しているのでしょう。
私たち人間も、この寒い時期は、身体を温かくして、体力を温存するのが大事なのかもしれません。
とはいえ、我が家はこれから梅の木の剪定もあるし、私は畑の土づくりもあるので、17日の土用入りまでに作業をしておきたいとは思います。
それも身体と心と相談しながらです。
無理はせず、できることをやれるとこまでやるだけです。