手渡されたブロッコリー
県内の日帰り温泉に行った日のこと。
お風呂から出てソフトクリームを買い、食べながら帰ろうと外に出ました。
ダンナサンが温泉の敷地内にある産直売り場でみかんを買うと言って、お店に入ったけど、私はソフトクリームを食べていたので外で待っていました。
そこへ70代くらいの女性が来て「あら、美味しそうやね」と言ったので「美味しいですよ。中で売ってますよ」と返した。
その女性はニコニコしながら産直売り場に入って、すぐにブロッコリーを持って入り口に立っている私のところへ来て「100円やって!」と手渡しました。
「私は今日ブロッコリー買ったとこなんよ」とその女性。
お店の人が私に「中に入り。みんな食べながら入ってくるわ」と言ってくれたので私も中へ。
するとさっきの女性が「こんなんもあったわ」と今度は大きなブロッコリーを持ってきた。
え?なんで私にブロッコリー勧めてくるの?
と思いながらも
「わ、大きい。いくらなんですか?」
と聞くと「270円」
それくらいだったら他でも売ってるけど、かなり大きい。
100円のはすごく小さかったのだ。
「茎も食べ甲斐がありますよね」
と100円の方は戻して270円を持つ。
そのあと徳島の丸いこんにゃくも勧められ、なんで?と思いながら美味しそうだったのでそれも持つ。
お豆腐も勧められたけど自然派コープから届く日だったから断りました。
どんどん勧められそうなので、ブロッコリーとこんにゃくを買って帰ることに。
ちなみに、みかんはいいのがなかったらしい。
なんで当たり前のように私にブロッコリー持ってきたのかなぁ。
きっとお世話するのが好きな人なんやね。
と言いながら帰る。
私はよく、知らない人に話しかけられるのです。
そういえば、今年の梅を干す頃にもホームセンターでそんなことがあったけど、あれ、記事にしたんだったかな?(こんな記憶もあやふやです)
と遡るとありました。
ホームセンターでのやり取り、書いてました。笑
話しかけられるのは結婚してからよくあるような気がします。
結婚して、関西から引っ越して間もない横浜のデパートでセールになってる紳士用のパジャマを選んでいた時、年配の女性が旦那様のパジャマを選んでいて、話しかけられ、これがいいか、これもいいわねと一緒に選んだこともあったし、
東京に住んでる時は、近所の緑道で鳥やカエルや蛇の写真を撮ってると「何かいるんですか?」とよく話しかけられたし、道を聞かれることもよくありました。
東京の人はみんな冷たいと、関西から関東に引っ越した友人が言ってたけど、そんなことないと私は思います。
話しかけられるのは、男女問わずだけど私よりご年配の方やご高齢の方ばかりのような。
温泉の産直で勧められたこんにゃくとブロッコリーに話は戻って。
こんにゃくも美味しかったし、ブロッコリーは、牛乳を買って帰ってクリームシチューとサラダにしました。
クリームシチューを作る時、いつも玉ねぎと人参を炒めたところに小麦粉を振るか、野菜を煮てからホワイトソースを入れるか悩みながら、その時々でやってみるのですが、私の中で結論が出ました。
玉ねぎと人参を炒めて少量のお水で煮て、そのあとじゃがいもも煮る。
フライパンで鶏肉を炒めて小麦粉→牛乳でホワイトソースを作って野菜のお鍋に入れる。
そうすると、コンソメとか入れなくても野菜のお出汁と塩胡椒で美味しくなるという結論が出たのでこれからそうすることにしました。
(もっと美味しくできる方法があるでしょうけど、私はコレでいきます。笑)
ちなみにクリームシチューの日はパンです。
私はクリームシチューとごはんの組み合わせも好きなのだけど、ダンナサンはその組み合わせが口の中で混ざるのが嫌なのだそう。
だから、夜にクリームシチューとバケットなどのパンを食べて、翌朝もシチューの残りとパンを食べるのです。
たくさん作ってお昼に私はごはんと食べることもあるけど。
ごはんにシチューかけると美味しいのに。
と、どうでもいいつぶやきととりとめのないある日の話でした。