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大雨のあとの生き物たちと植物たち

一昨日は警報が出るほどの大雨でした。
みなさん、大丈夫でしたか?

雨が上がった翌朝、我が家には長屋門があるのですが、その下にツバメがたくさん飛んできてました。
今年2回目の巣作りの下見でしょうか。
あとで見たらまだ巣はありませんでした。

我が家には春先に毎年ツバメが巣作りの下見にやってくるのですが、採用されたことはないのです。
お隣のお宅には毎年巣を作りに来るらしいですが。
お隣のお庭はコンクリート。
ご近所はだいたいそうです。
ウチは、土のままで草も生えていて、小さな里山のような庭が気に入ってこの家に決めたのだけど、色んな生き物、これからの時期は蛇も来るのでツバメには採用されないのだと思います。
庭の木には鳥の巣がよくありますけど。

でも、下見に来る時は一羽か二羽。
昨日の朝はたくさん来てました。
大雨のあとというのと、何か関係あるのかな?


庭には小さな堀があって、鯉がいます。
私たちより前から住んでいて、鯉太郎という名前もつけられ、元々住んでた人から可愛がられていましたので、私たちは「鯉太郎さん」と敬意をもって呼んで大事にしています。

その鯉太郎さんの堀は大雨のあと見に行くと水位がかなり上がっていて、多分、降ってる時はあふれていたんじゃないかと思いますが、鯉太郎さんはエサを食べる時以外はあまり出てこなくて、危険な時は底の方で隠れています。

雨がやんだ夕方見に行くとこうなってました。
この時も鯉太郎さんは
底の方で隠れていたと思います。

今朝は元気に出てきてエサを食べていて安心しました。

大雨の2日くらい前からうちの庭に小さな子猫3匹とお母さん猫が来ていたので、大雨の中どうしているだろうと心配しましたが、雨が上がった昨日、2日で少し大きくなった気がする子猫たちはお母さん猫の周りで元気に走り回ったり、お母さんからお乳をもらったり、母子みんな元気そうで安心しました。

朝早い時間や暗くなってからは姿を見ないので、どこか隠れて寝るところがあって、そこで雨を凌いでいたのかな。

何かしてあげたい気持ちはありつつ、子育て中のお母さん猫と子猫たちは、引き離すことはもちろん、手を出したり近寄ったりしない方がいいと考えて、遠くから見守っています。
(ちなみに今、うちで一緒に暮らしてる猫は元々庭に来ていた子です)

子猫たちはすごく元気そうですが、どちらかというとお母さん猫が気になっていて(お母さん猫も元気そうだし穏やかにしていますが)
「大丈夫?何もしないから、ここにいていいからね。助けが必要だったら言ってね。」
と聞こえるかどうかわからないくらいの距離から声をかけました。
お母さん猫はずっと私の顔を見て、何度も目を細めていました。


そして、大雨のあと、こちらも心配だった育苗中のお米の苗は、ぐんと大きく成長していました。

無肥料無農薬で自家採種で育てている
朝日米の苗です。
大きくなりました。

5月20日に苗床を広げた時はこんなでした。

5月20日芽が出たばかりの頃


お米の苗で思い出しましたが、昨年も6月の初めに台風の影響で大雨が降って、去年は今年より種まきが遅かったので、まだ苗が小さく、雨の中、家の土間に苗たちを避難させたのでした。

今回、大雨や洪水の被害があった地域もあるかもしれませんし、うちの辺りも一時は怖いくらいの大雨でしたが、
雨上がり、まだ畑には入っていませんが、外から見ても定植したばかりの野菜の苗たちもぐんと成長して、畑や庭の草たちもぐぐぐんっと成長して(汗)生き物たちも雨上がりの晴れのお天気を喜んでるように元気でしたし、山の緑も一層濃くなって、木々も成長したようで、距離が近くなったような迫力が出ていました。

讃岐富士と呼ばれる山です。

今日も暑くなるのかな。
みなさまよい一日を。

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