いつものKURIVERSEに戻る・・トラブルを乗り越えて。
【前回からの続き】
Mさんからクリバース脱退の意思を受けて、しばらくは、私は怒りも感じず、ただただ哀しいもんだな・・と思っていた。
わたしは普段から怒りの沸点がちょっと高めである。
皆んなと怒るポイントがずれていたりもする・・。
だから、怒りよりもまず、哀しさや残念さがあった。
アッキーに送られたMさんからの脱退理由は、要約すると
・一人目の編曲者さんへの支払いは経費として欲しかった
ということと
・信頼がなくなった(チーム栗に対して)
ということだった。
長い文章でもあり、🤖アッキーは「文章の意味がほとんど分からないし、読むことを受け付けられない・・」とそのまま放置したそうである。
わたしも、読ませてもらったが、お互いに誤解されたままで、話し合うこともなく抜けてしまうんだなぁということがなんとも言えない後味の悪さだった。
わたしは何でも「話せばわかるはず」という考えの持ち主なので、話し合いこそが一番重要だと思っていたのに、それを拒まれては、互いに誤解したまま永遠に別れてしまうことになる。それが何とも口惜しかった。
この時点では、万一、誤解が解けたりしてMさんがクリバースに戻ってきた場合は、わたしはMさんを笑顔で迎え入れるつもりだ・・と🐮ちゃんに話したりしていた。
😑ある瞬間までは・・。
その瞬間とは、、、クリバースを抜けたMさんがわたしやクリバースのことを悪く言っているということを耳にしたその時までは。。。です。
この事実にわたしは、心の琴線がプチッと切れた。
本当にプチッと音がしました。
今まで色々、自分として、Mさんに対して我慢していたこと、譲歩していたこと、耐えていたことが、崩れて壊れてしまいました。ダムの崩壊に近い。
わたしにもエゴがあるんだね・・・自分本位なエゴが。超自分本位なエゴが。
わたしの中には
「あんなにもこちらは我慢していたのに、その言いぐさはないんじゃあないか?!」という感情の暴流があった。
わたしの中の「暴れる君」が顔を出したのだ。
わたしは、もう、今後Mさんとは関わりたくないとさえ思った。
MさんのMの文字を見るだけでも嫌。
という、駄々こねのいやいや坊やみたいになってしまっていた。
感情に翻弄されることは本当に辛い。
自分でも本当に大人気ないなと思いますが、この時の自分の負の感情を止めることはできませんでした。
そんなわたしをチーム栗の他の二人は🤖🐮はおおらかに見守ってくれた。
なじることもなく、諭すこともなく、中傷されたことに関しても
「クリバースがそんな場所なわけないじゃん」
「クリスタがそんな人間のわけないじゃん」
と大きく柔らかく包んでくれたのである。
普通は、感情的になっている人間には「ちょっと落ち着きなよー」「冷静になりなよ」と諭してもいいくらいなもんだが、二人はそんな教訓めいたことも一切口にせず、ただただ私の暴流を受け入れてくれたのだ。
🤖に至っては、感情を顕にする私に対して
「今までクリバースの全てを受け入れる(クリスタの)寛容さに少し心配していたけれど、クリスタさんがかなり感情的になったことで安心しました😆
悪いものは悪い!で、ご遠慮していただくことも大事です。
雨降って地固まるです。」とまで言ってくれた。
(T_T)
クリバースには公にしているクリバースのルールというものがある禁止行為がある。
その中の一つが「誹謗中傷的な発言」である。
今回のMさんの行為はこれに当てはまる。
自分には信じてくれる人がいるんだという、受け入れてくれる人がいるんだという安心感は何ものにも替え難い。
この二人がいなかったら、わたしは今回の件で、とっくに心理的にダメになっていたに違いない。
🐮ちゃんは優しい言葉をかけてくれて、🤖はいっしょう懸命わたしを笑わせようとしてくれて・・・そういう二人の気持ちは言葉で表さなくてもしっかりと伝わってきた。
感謝してもしても足りないくらいに感謝している。
そして、栗フレンズの皆さんにも、表に裏に、たいへん助けていただいた。
この方たちのおかげで、わたしたちチーム栗の3人は何とか今回のことを乗り越えたといっても過言ではない。
それは3人が口を揃えて今回のことを振り返るときに「うんうん」と頷く部分である。
本当だったら、わたしが皆さんをサポートするべきなのに、わたしが一番皆さんに支えられている。
情けないやら、ありがたいやらで、恥ずかしい気持ちさえもある。
いつも少し離れた場所の外枠から、大きな目線で、冷静な目線でクリバースの全体を見守って適切なアドバイスをくれる空と海さん🐧。
わたしの心労を案じてくれて、心配してくれて、個人的に話しを聴きにきてくれたクリプト界隈でも一番長いお付き合いのイナンナさん🌙。
今回のMさんの件は全くご存じないはずなのに、なぜかこの方の投稿するリレー小説が、いつもクリバースの行くべき指針を示して不思議なシンクロを与えてくれる😆hisaobenさん🐰。
同じく、今回の件については詳細はあまりご存じないにも関わらず、いつもコミュニティの場に投稿してくれるスピリチュアル系のネタが、いちいちわたしの心に深く刺さり、わたしが負のループにとどまらないように導いてくれたピュアホワイトさん🌰。
そして、若きバランサー・・・一番の年少者でいらっしゃるのに、いつも精神的に大人な対応をしてくれたドージマさん🎩。
すべてはこの方たちの助力のおかげでもあります。
人間関係は鏡と言います。
わたしは今回の出来事で、わたし目線で時系列を振り返って、Mさんとのことを色々ここに書いてしまいましたが、Mさんは確実にわたしの一部分であり、わたしの鏡だと今でも思っています。
Mさんが、クリバースに来てくれた意味、そして一悶着あった意味、そして脱退していった意味・・・その意味を、魂レベルで、今日も見つけようとしています。
Mさんはとても豊かな才能を持ったアーティストです。
その才能は描く絵の中にも、ミュージカルの脚本の中にも、作った歌の中にも(Mさんの作った挿入歌は耳に残るメロディで、たまに、今でも歌ってしまう自分がいます笑)そこかしこに表現されています。
華のある人だし、それはMさんの個性です。
本来だったら、そんなMさんともっと堅い信頼関係を築いて、いろんな楽しい活動の数々をクリバースで現実化できた世界線もあったのかもしれません。
今回、心の痛みもたくさん経験しました。
こんなの、多分、XDC界隈が分断化した時以来のことです。
自分としても反省したことも多々あるし、クリバースの管理人として決して譲れないルールにも向き合いました。
そして、何よりも、そこには支えてくれるチームやフレンズの存在も一番大きく感じました。
色々なことがあった3月でした。
春分の日を境に、やはり、クリバースにも新しい世界が拓けたような気がしています。
これから先、クリバースがどんな世界をつくっていくとしても、今回のことは決して無駄にはしたくないです。
そして、この先、栗フレンズやチーム栗のメンバーが、窮地に立たされた時には、わたしは前線に立って彼らを護って、喜んで討ち死にしよう←🤣(笑)と心に誓っています。
関係者の皆さま、本当にありがとうございました。
決して楽しくない記事を5回に渡り読んでくださった皆さまも本当にありがとう🌰
【追記】
上演予定だったMさん脚本・演出のメタバースミュージカルは、演者である劇団員の皆さんとも話し合って一旦白紙に戻しました。
メタバース(Cluster上)に作っている上演用の劇場は、建築を続行します。
劇場完成後は、イベント用の舞台として、どなたでも自由に使っていただけるワールドとして一般開放します。
Sさんが作ってくれた挿入歌の楽曲は、編曲まで素敵に完成していますので、今後の我々の新しい作品の中で使わせていただきます。
今後は、ゆっくりとしたペースで、クリバースらしいハッピーな作品を上演できるように企画からやり直して進めていくつもりです🌰