ファイバー(ジューサーの絞りカス)の消費方法
主人が癌になり、にんじんジュースを可能な限り飲んでいる。
ジューサーで作るにんじんジュースは本当に美味しく、ご褒美級なんだけれど、困っているのは絞った後のカスをどうするかということ・・
作ったことがある人はご存知かと思うが、にんじんの絞りカスの量がすごいのだ。
もはや“カス”というより“木っ端微塵になった本体”・・
作る量によるけれども
「粗末にはできない、しかし作るたびにこの量・・どうしましょう・・」
という問題がついてまわる。
『ファイバーレシピ』なるものがあるのは知っている。
ファイバー=ジューサーの絞りカス、のこと。
食物繊維がカスとして排出されているからこう呼ばれる。
そう、やっぱりカスじゃないのだ。
しかし!
とはいえ!
ファイバーレシピにあるようなレシピでは処理が追いつかない。
消費する量が少なすぎる。
しかも私はズボラである。
ということで、ズボラな私でもまだやる気が起きる、とにかくズボラな楽ちん案をご紹介する。
言いましたよ?
『案』だと。
レシピも何もないレベルのものばかりなので、詳しくは聞かれても「適当で」としか答えられない。
むしろもっと良い消費案があれば教えてください・・
ファイバー消費案たち
ファイバートースト
マヨネーズとにんじんファイバーを適量混ぜて、パンに塗ってトースターで焼く。
おじゃこや黒胡椒なんかを乗せても良き。
癌患者はあまり小麦は摂らない方がいいと思うので、小麦パンなら他の家族で食すイメージ。
米粉パンならみんなで食べれるかな。
オムライス
とにかくチキンライスにファイバーをぶっ込む!
チキンライスの体積の半分はファイバーじゃないかというくらい。
お米も節約になって嬉しい。
チヂミ
お好きなチジミのレシピでぜひ。
とにかく可能な限りファーバーをぶっ込む。
我が家は米粉で作るよ。
わかめときゅうりの酢の物
とりあえずぶっ込む。
消費するために酢の物も多めに作る。
酢の物は身体にいいからたくさんあっても良いよね理論。
カレー
忘れちゃいけない。
オムライスに次ぐ大量消費のエースである。
カレー様様。
しかし、調子に乗って入れすぎるとカレー味のにんじん化してしまうので注意。
(入れすぎは不評でした笑)
お味噌汁
お味噌汁なので、お上品な量を投入。
お味噌汁は日々いただくものなので、コツコツと常に消費できる。
ファイバー団子
ファイバーに米粉やら卵やらコンソメやらを混ぜ、丸くして片栗粉をまぶして焼くor揚げる。
これは少々めんどくさい(丸めるところ)が、子どもには好評だった。
丸めるのが面倒すぎて耐えられない時は
混ぜた生地を平く伸ばして、縦横に切れ目を入れてオーブンで焼く。
クッキーのような、名前の分からない、しかしパクパク食べられるものができる。
お好み焼き
キャベツだってファイバー要素高いので、にんじんファイバーにしちゃいましょう。
ハンバーグ
これも忘れちゃいけないファイバー消費絶好のチャンス料理。
なんだか書いていて、参考になるのかとっても疑問に感じてきたけど笑
ファイバーをぶち込めるお料理はたくさんあるなと思っていただければ幸いです。
ただ、あまり食物繊維を大量に日々食べすぎるとお腹に負担もかかるので、体調みつつ適度に食されるのが良いと思います。(大事)
他にズボラでもできる案あれば教えていただけると嬉しいですー!