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汚れ役という話
汚れ役や嫌われ役を買って出る。
そんな言葉が意味を持っていた時代もある。
しかし、現代においてそんな立場になるのは損しかない。
見ている側が意図を理解していないからだ。
例えばバラエティ番組などで司会者やそのアシスト役の人は汚れ役になりやすい。
いわゆるひな壇にいる人の鼻にわさびを入れたり、落とし穴に落としたりを計画、実行する側になるからだ。
そうやって自分はやらないのに周りに大変なことをさせてゲラゲラ笑ってるだけの品のない奴、そういう風にしか写らない。
そういうこと言うやつの中には勝手に汚れ役をしてるんだから、自業自得だとかなんていうやつもいる。
皆で落とし穴に落ちて大変だねっていうような目的の分からない奇行を見たいんだろうか。
必ずしもそういう役回りを作る必要はないという気持ちは分からなくもない。
それに、自分が汚れ役買ってやってるんだって偉そうな奴もいるから適度に周りの空気感みてやっていく方が良いのかもしれないけどね。