決めるのは相手という話
今日は少し真面目な話をしようと思う。
よくいじめてるつもりなんてなかったといういじめっ子がいるが、当たり前だ。
いじめられているかどうかの判断をするのは被害者、つまりいじめられっ子なわけだから。
逆にいえば被害者が本心から気にしていなければ、いじめではないのかもしれない。
これがいじめですっていう線引は難しい。
人にはそれぞれ許容出来ること、出来ないことがある。
そんな難解ないじめ問題ははかなり大きな社会問題で、関心の強い人もいるだろう。
中にはなかなか過激な思想の持ち主もいて、厳罰化や逮捕を求める声もある。
いじめっていう線引の曖昧なもので厳罰化や逮捕なんてしちゃったら、毎年かなりの数の逮捕者が出るんじゃないかな。
それが全て妥当な人達であれば良いが、実際はそうは行かないだろう。
誤認逮捕なんてのもあり得るだろうし、本来は被害者のはずの人が加害者に脅されて自分がいじめてましたって言わされるパターンも多いにあり得る。
流石にそんなことないんじゃない?と思う人もいるだろうが、いじめをする奴はそもそも倫理観とか道徳心なんてないんだから平気でそれぐらいのことはしかねないと私は考えている。
ところで皆さん自分はいじめなんてしてない、しないってはっきり言えますか?
もし、はっきり言い切れるって人は気をつけた方が良い。