それはそれ、これはこれという話
それはそれ、これはこれという言葉がある。
私はこの言葉結構重要だと思って生きている。
複数の問題があったとき、全部一緒にして考える奴がいる。
例えば、嫌いな人の言う事をはなっから全て否定するとかね。
その人が嫌いであるという状況はそう簡単に変わるものではないし、人にも合う合わないがあるから嫌いであることはしょうがないのかもしれない。
しかし、そのたった1つの要素で相手の全てを否定するのは軽率な行為だと私は思う。
状況によって嫌いな相手の話を聞くことや、協力することが必要な場合だってある。
そんなときにそれはそれ、これはこれと考えることは重要だ。
その時々に合わせた判断をする為だ。
これはルールを逸脱してしまった人達にも言える。
昨今の飲食チェーン店での飯テロや、芸能人の不倫や薬物所持のように道を外した行為をする人の全てを否定するのは間違っていると思う。
人間駄目なところがあれば良いところがあるもの。
その人が残した功績や技術等は消え去るものじゃないし、否定されるべきものではない。
いや、アイツには良いところなんてないと自分の嫌いな人を思い浮かべた人もいるでしょうが、それはアナタの目が曇っているだけかもしれないのです。
全てを否定してしまいそうになったとき、それはそれ、これはこれと考えることが出来れば無駄な争いが減るんじゃなかろうか。
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