今を生きぬ人々という話
最近良く目にする奴等がいる。
それは…。
昔の価値観を今の価値観に直して批判的なことを言う人。
今の価値観を昔の価値観に直して批判的ことを言う人。
恐らく同じ人種だ。
自分達が若い世代の時は前者、歳を重ねていくにつれて後者にシフトチェンジしてるんだろうな。
例に出すと昔の歌の歌詞を引っ張り出してきて差別的だとか、ダサいとか言ったり。
自分達の時代はゲームじゃなくて外で遊んでたとか、自分達の年代ならこの年には車持ってたとかそういうやつだ。
そんな中でも、今私が気になるのは、昔の価値観を今の価値観に直して批判をする人だ。
昔の時代と今の時代が変わってるのなんて百も承知のはずなのに、後出しジャンケンの様に昔はこんなことを許してたのか!なんて指摘をする。
正直、バカらしいにも程がある。
もちろん、昔だろうがなんだろうが悪いもんは悪い。
だからこそ、今の時代にそれを見直してるんだ。
見るべきは現在とその先の未来だと思う。
必要以上に過去の粗探しをする必死な奴等がいるってのは笑うべきか悲しむべきか…。
私は是非、そういう方々にも今を生きて行ってほしいと願うばかりだ。
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