難しい言葉と専門用語という話
皆さんは、Changeというドラマをご存知だろうか。
木村拓哉さんが主演を務めた、政治を扱ったドラマ。
主人公は小学校教師から、ひょんなことから内閣総理大臣になるお話。
そんな主人公の信条は「小学5年生でもわかる政治」というものなのだが、私はこの考え方が凄く好きだ。
というのも、少し自分が詳しい話になると、専門用語や難しい言葉を使って説明してしまいがちな人がいるから。
私もその1人である。
もちろん気をつけてはいるが、気を抜くとそういう話し方をしてしまう。
専門用語ばかりで円滑にコミニュケーションがとれる空間なら問題ないのだが、知識のない人、関心の薄い人に伝える為にはそれでは駄目だと思う。
相手に分かりやすく伝えようという意識を持つことは大切だ。
自分の知識をひけらかすためではなく、相手に伝える為にあえて専門用語や難しい言葉を使うこともあるだろう。
しかし、それにもメリハリが必要だし、効果的な場所で使う必要性があると思う。
自分の話についてこれないなら結構、分かるやつだけ分かれば良いなんて言うのは簡単だ。
そういう分からない奴の為に話す機会だってあるんだから、思考停止しないで考えて生きたいね。