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映画評論2/ファンタスティック・プラネット

皆様!こんばんは!
今宵は映画のネタいきます!今日は超絶絶大不朽名作完璧カルト作品の紹介です笑
SFアニメーションの金字塔

ファンタスティック・プラネット

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公開日: 1985年6月21日
監督: ルネ・ラルー
原作者:ステファン・ウル
原作: オム族がいっぱい
音楽: Alain Goraguer

仏のSF作家ステファン・ウルの長編小説を、マンガ家ローラン・トポールの絵でアニメ化した異色のファンタジー作品。未開の惑星イガムを舞台に人間型のオム族と、彼らを奴隷のように扱うドラーグ族の戦いと協調を描く。SF的イマジネーションの凄さと特異なアニメーション映像には目を見張るものがある。

Google文、引用

キャスト
エリック・ボージャン
ジェニファー・ドライク
シルヴィ・レノア
モニカ・ラミレス

キャストなんですがね、ちょっと調べてもあまり出てこない謎なんですよね笑
おそらく女優さんとかだとは思うんですけどコアすぎて謎ですよw

予告編1
アニメ監督の湯浅政明のコメントがジーンときます。ほんとに色んなアニメ監督や映画監督に影響されてるんですよね、この作品。

予告編2
いつかのBlu-ray発売した時の予告編。
変なキャッチコピーはどうも😂進撃の巨人なんて言わなくても良かったのでは!?😂

チラシ1

おそらく当時のチラシですかね。
歪なクリーチャーが載ってるあたりホラーにしかみえない笑

チラシ2

物語すべてを凝縮させた画像
サイケデリック感がハンパない!


観た感想

まず、この作品が存在してることが凄いことでSF的なアニメ作品では初お披露目の作品なのではないだろうか?当時、公開された時はどう反応されてたのか謎だが、今はもはや伝説的なカルト作品となっている。

例に言うと伝説的なカルト映画の代表がホドルスキーの「エル・トポ」だとするとアニメ映画だと断トツに、この「ファンタスティック・プラネット」だと思う。
個人的にも、ずーっと学生時代から探していた作品であって気になってた作品でもある。
今回、アマプラで無料で視聴出来たのでマジでアマプラは神である!

原画の手法としては切り絵アニメらしく4年の年月が掛かったとされ、その努力と世界観に圧倒される作画でもある。
監督はフランスのアニメーション作家、ルネ・ラルー。本作以外にも手掛けてるらしいのだが自分は観たことないので現時点では紹介は出来ないが「時の支配者」も有名らしいですね。

また我が国のアニメーション監督の大御所、宮崎駿監督にもこの作品は影響されてるらしく宮崎さんルーツを知りたい方はこの作品を観てみてもいいかもしれない。
ただ度ストレートな残酷描写があるのでジブリみたいに美しい自然美とは対照的なので注意は必要!!

あとはこの作品の歪なとこはクリーチャーの容姿の不気味さと世界観がホラー的に気持ち悪い。そしてガス兵器など反戦的なメッセージも込められている。
しかもSF的要素に不可欠な科学的な描写もあるから判っているというか完璧ですよね。
やはりSFには哲学的科学要素は必要なんですよ!

ただエンタメ的に言うと作品自体は面白くはないです笑
というより面白いとかでは無く芸術的作品なので、そちらの世界観と映像美を楽しんで頂けるのが、この作品の正解の観方だと思っております。


個人的SF、カルト作品お勧め作品

バーバレラ

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別にこの作品はお勧めていう訳ではないのだが、ファンタスティック・プラネットに出てくる瞑想が、こちらの作品にも似たような描写があるので紹介しただけで
作風自体は芸術的でもないし、何でもない笑
つまらなくないが、笑えます笑
エロいSF作品としては完璧なのだけど笑

禁断の惑星

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こちらの作品はマジでSF作品で隠れた名作だと思います!科学的な要素や哲学的な要素もありと、ラストまで楽しませてくれる。
エンタメと芸術的にも優れた作品だと思います。このロボットはどこかのテレビ番組に使われたらしく、使い回しの模様。

アキラ

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SFアニメーション映画のカルト作品と言われれば、やはりこの作品は外せないところ
科学的にも哲学的にもエンタメ的にも超越した作品でもあり原作の漫画を見事にアニメーション映画として確立された名作!
作画も神懸っていて、まだ観てない方はこの作品だけでも観よう。
未だにSF作品アニメーションでこの作品を越す作品に出会っていない。

その他にも宮崎駿監督の「風の谷のナウシカ」やキューブリック監督の「2001年宇宙の旅」もお勧めだが、知名度的にも今回は惜しくも省いた。ほかにもお勧めSF作品があればぜひ!教えて頂けたら助かります!


音楽/Alain Goraguer

アラン・ゴラゲールの音楽は今回の作品で初めて知ったのだけれども、ロック的な作曲多いのかなー、と調べたら
フランスのジャズ、ピアニストだった。
なので今回、自分も含め彼について勉強していこうー。

彼は有名なところだとフレンチポップ界の大御所セルジュ・ゲンズブールとも接点があったらしく、けっこう作曲家としても有名かもしれませんー。

なお、本作サントラも存在しており。
内容としてはピンク・フロイドの「原子心母」を意識しており
70年代プログレやイタリアンロックにも意識を向けたジャズ、ファンク、サイケロックを取り入れた内容となってる模様。
確かに作中に流れる音楽はサイケ感がハンパなく音楽性もプログレ的でロックオタクには隠れたサントラ盤プログレロックに通じるものがある。

CD盤、ジャケット画像

オリジナルは70年代後半にLPプレス。
2000年にCDで再販されてるらしいです
どちらにせよ、今現時点でかなりのプレミアム作品になってそうで入手困難か😂
全曲25に38分程の作品で聴きやすいと思われる。追記ー
メルカリで調べたら、やはりプレミアム価格に😂笑 ユニオンにも中古在庫がない。
サブスクにも無し!マジでやばい!
ブックオフとかで見つけたら拾い物かもしれません!

てな訳で今回はSFアニメーション映画のカルト、金字塔作品ファンタスティック・プラネットの紹介でした!
どうでしたか?今回の記事楽しめましたか?
また次も濃い映画をとり上げたいので
それでは!また次の記事にて!
またねん!🙋

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