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ネットワークビジネスは"悪い"ビジネス?

どうも、くりおです。

今回はネットワークビジネスは、”果たして悪いビジネスなのか?”ということについて掘り下げていきます。
ネットワークビジネス=悪
だと思っていた僕が、今ならもう少し解像度高く説明できると思ったので書き残しておこうと思います。

これを読んでいる方にとっても、何かの小さな気づきが得られたら幸いです。

ネットワークビジネスは僕自身も過去にアルバイトをしていた頃、バイト先の先輩に勧誘されたことがあります。
その時は僕もまだ社会人経験が浅く、よくわからないままついていって、いわゆる「お金持ちの先輩たちとの打ち合わせ」だったり「普通では会えないものすごい人が登壇するセミナー」に参加したこともありました。

しかしウチの両親こそまさに
ネットワークビジネス=悪、詐欺
という価値観だったんですね。
おかげで僕もそれ以上手を出すことはありませんでした。

でまあ、ネットワークビジネスって聞くとあまり良い印象はないという方がほとんどですよね。
友達を失う、信用を失う、そんなイメージをお持ちではないでしょうか?

当然僕もそれは正論だと思っています。

じゃあなんでネットワークビジネスの世間的な評価が低いのでしょう?

結論「営業の素人が知人に押し売りしちゃうから。
これに尽きるんじゃないかなと僕は思っています。

実はそれ以外の点で言えば、他の業者さんとさほど違いはないんですよね。
僕たちが普段手にしているあらゆる製品には、ほとんどが広告費もかかっています。
それらは製品の価格に転化され、消費者が負担する構造となっています。
ものを売る上では当たり前の構造なんですね。

でも広告のやり方って、企業によって様々です。
TVCMを打ったり、雑誌に載せたり、ホームページ、YouTubeなど、挙げ出すとキリがありません。
そんな中でも昔から非常に有効な広告戦略がありました。
それが「口コミ」なんですね。

これは土地柄だと思うのですが、鹿児島県民はWebが発達した現在でも、”ネットの情報より、近所の知り合いのおばちゃんの話を信頼する傾向が強い”と言えます。

人と人との距離が近い地域ならではだなーと感じるのですが、その証拠に天文館のビルの上にはデカデカとネットワークビジネスの企業の広告がそびえ立っています。

ここで僕が言いたいのは、ネットワークビジネスはあくまでも商品を広めるための手段なので、良いも悪いもないということです。

しかし素人が営業しようとすると、どうしても押し売りっぽくなってしまうため、代償としてブランドイメージを毀損するリスクがあります。

通常多くの企業であれば、訓練された営業部隊がいます。
自社製品のことを熟知し、市場・競合のことを熟知し、それらを上手に伝え顧客の満足度を上げるための膨大なナレッジがあります。

そのため自社の看板を背負ってもイメージを毀損することなく、押し売りをすることもなく適切に顧客への提案を行えるのだと思います。

したがってネットワークビジネスの評判が悪い最大の要因は、
会員の営業力のなさ”だということです。(もちろん商品について嘘の表現をしているところは論外ですが…)
そしてそれは、ネットワークビジネスに限ったことではありません。

営業力がないと、自社のブランドイメージを損なう危険もある。

これを念頭に置くと、営業力がいかに大事かが分かりますよね。
経営者に営業出身の方が多いのも頷けます。

僕はまだまだ営業の経験が乏しいのですが、これから自社ブランディングも意識したところで、頑張っていきたいと思います。

また今回話しきれなかったのですが、今度「事実」と「評価」についての話もまとめてみたいなーと思っています。

それでは☆

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