kurimurasan

5歳の男の子ママ(都内在住)34歳、IT企業勤務のワーママ。 なんだか中途半端なわたし。

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最近の記事

たかがレーズンされどレーズン

初めに言っておくと私は父が苦手である。 31歳にもなって思春期なのかと思うけれど、とにかく父と面と向かって話すことが苦手だし少なからずストレスを感じてしまうみたい。 父は仕事が大事なので、「育児」をしてもらったことがないと思う。多分。遊んでもらった記憶も旅行に連れて行ってもらった記憶もない。しいて言えば、蟹の身を取ってくれたことがある。これが「父親」として、金銭以外でやってもらったことかなあと思う。「金銭以外」と書いたのは、仕事をとにかく一生懸命やっておられるので、学費や何

    • 育児において私はプロジェクトリーダー

      「本当に神経質だなあ。」 呆れた困り顔でよく夫に言われます。 事実、私は非常に神経質で、子供が生まれてからはなおさら神経質に磨きがかかり、息子のお世話に関してはそう言われても仕方がないと思っています。 今回なぜそう言われたかというと、汗をかいた息子の肌着を何度も変え、外遊びで汚れた息子の手を何度もアルコールウェットティッシュで拭いたから。 息子の手を拭く行為は、コロナのこともあり、自分でもかなり神経質だなと思ってはいるけれど。 でも、私は夫に数か月に一度は言うセリフがあ

      • 他人の評価を気にしない

        年明けに見た富士山と河口湖、すごく綺麗で素敵でした。 今年の目標がいくつかある中で、今後の目標としたい事が 「他人の評価を気にしない」です。 私は何かを決める時、大きいことも小さいこともほとんど、 「他人から見たらどうか?」ということを無意識的に考えているようです。 常に他人の評価が気になって、本当に自分が求める決断ができていたのか。 他人に良く思われたいから、自分らしくない行動をしていたのではないか。 31歳になって初めて、上記の事に気付きました。 今年は他人の評

        • 自分の幸せは自分で思い込む「努力」

          私はいつも他人の芝生が青く見えていた。 実は、自分が出産するまでは、妊婦さんが宇宙人のように見えて気持ち悪く感じていた。出産前までは子供が嫌いだったことも理由のひとつだと思う。 そんな私が結婚、妊娠したものだから、どんどん大きくなるお腹がとにかく怖かった。(大きくならなければ困るのに) 初期と後期の辛い悪阻、胃への圧迫感で眠れない日々。お腹の重みで自分の思うように動けない。 産休に入るまで、リモートワークと出社を使い分けながらなんとか働いた。 駅からオフィスまでは、徒歩

          迷いに迷った保育園で使うタオルエプロン

          保育園に通うにあたって準備するものがたくさんあったけど、私的になぜかタオルエプロンがめちゃくちゃ迷った。 お家ではシリコン製のものを使っているけれど、入園のための説明会の時に、園ではできるだけタオルエプロンを用意してほしいと。 なんでもシリコン製のは子供が自分で付けられないが、タオルエプロンはゴムだから頭から自分でかぶることができる。それが食べ物を食べる意欲に繋がると。 そういうものなのかーと思ったけど、自分で作る気はさらさらなく。爆 minnneで素人の方が作ったタオル

          迷いに迷った保育園で使うタオルエプロン

          産後に母乳で胸が爆発しそうになった話

          「今夜が痛みの山場だと思います。」 産後4日目、退院日の前日の昼間、助産師さんが私のおっぱいをチェックして言った一言がこれだった。 産後3日目までは胸が張る感じもなく、生まれたばかりの息子もうまく飲めなかったのでミルクをあげていたのだけど、4日目になると胸が熱く重くなってきた。 助産師さんに見てもらうと、乳腺が開通し始めて痛くなる人がいるらしい。私がまさにこれで、硬く張った胸を触りながら、助産師さんが今夜かなり痛くなると思うと私に言った。 みんな通る道なの?くらいにしか

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          奇異なお母さん 1

          私のお気に入りだったピンクのボールに、ゴキブリホイホイのベタベタがまとわり付いていた。そのボールが、朝起きると、私がいつも使っていたベビーチェアの座面に張り付けられていた。 多分これが、私の最も古い記憶だ。 * 確か、3歳頃だったと思う。5人兄弟の末っ子として育った私の目にうつる母は、いつも疲れていて不機嫌そうな顔をしていた。怒ったような恐ろしい顔で、音を発さずに何かをブツブツと呟くような仕草をすることもあった。とにかく機嫌が良い時と悪い時の差が激しく、幼い私は朝起きる

          奇異なお母さん 1

          第1子出産後に訪れた、2人目の呪い

          「ご報告があります。この度...」 twitterに流れるこの言葉に、第二子の妊娠報告ではないかと怯えるようになったのはいつからだろう。 2019年4月、息子が生まれた。もうすぐ1歳4ヶ月になろうとしている。 育休中のため、育児の孤独から逃れたくて始めたママ専用のtwitter。 息子と近い月齢の子供を持つママ達をフォローしまくり、 おすすめのおもちゃや遊び方、離乳食のことなどとにかく育児情報を集め、 実際には会ったことのない、twitter上のママ友達とやり取りをした。

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