〈チケットを差し込むと電池が出てくる自動販売機〉を作ってみよう!
今回は〈チケットを差し込むと電池が出てくる自動販売機〉を作ってみましょう!
今回の作品のポイントは、「モータで電池を止めておく」ことです!
今回の作例は説明することが多いため、両面テープでどう貼り付けるのかなど基礎的なことについては一部省略しています。他の作例を一度作ってもらえるとわかりやすいと思います。
では、作っていきましょう!🙋
この作例で使っているもの
この作例では上の画像のものを使います。
・ココロキット+のモータ x1
・段ボール
・硬めの針金
・針金用の工具
・その他工作道具(ガムテープ、両面テープ、カッター、定規など)
「硬めの針金、針金用の工具」は、100円ショップで購入しました!✋
自動販売機の外側を作る
段ボールを用意します。段ボールは下の画像のように四角形を作る4等分の部分と、のりしろの部分の長さになるように用意します。
ここでは、四角形は5cm、のりしろは1cmで用意しました🙋
カッターで切り込みを入れる
段ボールの片側だけに切り込みをいれます。薄皮一枚だけ切った感じです。
電池が通る穴を開ける
電池が通り抜ける大きさの穴を四角形の1面に開けます。
チケットを入れる穴を開ける
電池と同じ面にチケット用の穴を開けます。
自動販売機の外側がこれで完成です👏👏👏
自動販売機の内側を坂を作る
自動販売機の内側の段ボールを用意していきます!頑張りましょう💪
電池が転がる坂のための段ボールを用意する
下の画像のとおり、短辺は4等分にした長さ(5cm)よりもほんの少し小さい幅で用意します。長辺は、どれくらいの角度の坂を作りたいかによるんですが…後で加工できるくらいの長さに切っておきます。
こんな感じにの坂を作ります!
のりしろを作る
坂を作るための段ボールの両端を薄皮一枚残してのりしろを作ります。
仕切り板を作る
下の画像のような感じで、真ん中に仕切り板を入れます。
仕切り板を入れる理由は2つあります。
1.チケットを差しこむところにスイッチを付ける台座
2.電池がこぼれ落ちないように狭くする
仕切り板も段ボールで
長さは、2枚目の画像くらいになるように切ります。
段ボールの長さはこれくらい
これで自動販売機の中身の段ボールは用意し終わりました!
お疲れ様です!
動きの部分を作っていきます
この章で目指すのは、これを作ることです。ではやっていきます!
用意するモノ
針金を40cmくらい用意していますが、もう少し短くても作れました。長い分は後でカットできるので、気にせず進みます。
白い部分の穴に針金を通す
画像のように針金を通します。ラジオペンチを使って、2本を引っ張った方が楽だと思います。
白い部分の穴にもう1,2回通す
針金を白い部分に固定するため、もう1、2回針金を穴に通します。
画像のとおり盛り上がっていても大丈夫です!あとでラジオペンチでつぶします!
白い部品に固定したら…、ネジネジします。
ラジオペンチで2本の針金をつかんだら、白い部品を回します。強度を上げるための作業ですね。
ネジネジを繰り返して、これを作ります。
4等分の長さの2倍くらいの長さのネジネジを作ったら、下の動画のようにネジネジを折り曲げます。
曲げて平面を作ると、後で組み上げたときに下の画像のように電池を支えられるようになります!
最後に組み上げます!
まずスイッチ部分の「片側」を組み上げます。
・自動販売機の外側
・仕切り板
・スイッチ
を用意して、両面テープで片側を貼り付けます。
両側はまだですよ!🙋
モータを貼り付けます
先ほどの仕切り板の後ろ側にこのようにモータを貼り付けます。
最後に坂を貼り付けます!
下の画像のように、両面テープで坂を貼り付けます!
手で押さえて、動きの確認をします。
下の動画のように動くことを確認します🙋
最後にスイッチ部分の残した「片側」を貼り付けます。
これで完成です👏👏👏
仕上げはご自由に…。
フタを付けたり、土台を付けたりと、仕上げはご自由にしてください!これで「チケットを差しこんだら電池が出てくる自動販売機」の完成です🙋
終わりに
今回の作例はこれまでの作例に比べて、工作レベルを上げてみました。実際の自動販売機はもっとスゴい機構で作られているのかもしれませんが、自動販売機はの中身を考えるには良い作例かなと感じております!
工作が好きという方!是非作ってみてください😁
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