愛に応える方法 ~【櫻坂46・日向坂46】ファンの心意気~
彼女たちの存在は、本当に癒やしである。
彼女たちがいてくれるだけで、十分に尊い。
それだけでもありがたいのだが、歌やダンスのレッスンを繰り返し、こちらをさらに楽しませ、元気になってもらいたいという思いで、パフォーマンスを披露してくれている。
これは、彼女たちの愛情がなせるものである。そのような心持ちでなければ、あれだけのスケジュールで活動を続けることは困難であろう。
ファンとしては、その愛情に応えるべく、感謝の気持ちを表すことを忘れてはいけない。その気持ちが、彼女たちを支え、活動を応援することにつながるからである。
感謝の気持ちを表す方法として、「身口意が揃ってはじめて、本当に感謝をしていることになる」と言われている。
「身」・・・行い
「口」・・・言葉
「意」・・・気持ち
「感謝している気持ち(=意)が本当であるならば、『ありがとう』という言葉(=口)となり、感謝の気持ちを表す行動(=身)となって表れるはずだ」というのが、「身口意」が意味するところである。
応援という行動には、様々なものがあげられるが、大きく分けて、以下の2つがあげられるだろう。
①数字に表れないもの
②数字に換算できるもの
①数字に表れないもの
これは、受動的な行動とも言える。
彼女たちのパフォーマンスを歌番組で観て感動した、ラジオで流れていた曲に涙した、などがあげられる。
TVの前で応援したり、ラジオを聴いて楽しんでいる状態は、そのままでは数字にならない。
ファンとして、彼女たちの活動をしっかりとチェックしているという意味では、素晴らしい行動である。しかし、このままでは、せっかくの行動が、彼女たちの活動に活かされていないことになるので、非常にもったいない。
②数字に換算できるもの
①に当たらない全てである。
エンタメ業界に限らず、世の中はあらゆる指標にあふれている。
そのため、自分たちの日頃の行動は、ほとんど数値化されていると思って間違いない。
それでも、指標のすべてが活用されているわけではないので、しっかりとサンプリングされている場所を見極めて行動することが重要である。
CDや写真集、彼女たちが掲載された新聞・雑誌の売上げなどは、昔からランキングもあるため、比較的意識にのぼりやすい。
それに比べて、身近にあるメディア媒体は、それほど意識されないことが多い。
・「radiko」「らじる★らじる」などを利用する。
・「AuDee」などの拡張サービスも必ず確認する。
・「TVer」や「NHKプラス」などで視聴する。
・・・などなど
要は、視聴の痕跡が残る方法を利用することが、感謝の気持ちを表す行動となるのだ。
これらの地道な行動を継続していくことで、彼女たちが「数字を持っているアーティストである」という評価が業界内で拡がっていくことにつながる。
特に、彼女たちが外番組に出演している時は、せっかくのチャンスを形として残すべく、積極的に行動していくのが、ファンの心得と言えるだろう。
TVやラジオでリアルタイム視聴していた場合であっても、TVerにあがっているか確認をして、あがっているようであれば、もう一度視聴する。流しているだけで、たとえ観ていなくても構わないので、視聴した痕跡が残るような行動をとることが、次の出演機会へとつながっていく。
どんなに素晴らしいパフォーマンスであっても、それが披露できる場所がなければ、まったく無意味なものになってしまう。
ファンとしての感謝と歓びは、しっかりと数字として残していきたいものである。
先日、櫻坂46が、ヨーロッパ最大級の音楽賞『MTV EMA 2021』ジャパンアクト部門にノミネートされた。
ファンの投票で結果が大きく左右されるという話だったので、ファンとしても、精一杯、応援の気持ちを表すべく、投票に参加していた。
その結果、見事「ベスト・ジャパン・アクト」を受賞することができた。
このように、ファンの応援がきちんと賞につながったことが大変に嬉しい。
受賞できたことはもちろんだが、何より、彼女たちの喜ぶ姿が一番のご褒美と言えるだろう。彼女たちからのお礼の言葉として、菅井キャプテンのコメントを載せておく。
このように、一つひとつの機会を大切にしていくことが、彼女たちの伝説の1ページとなっていくのである。