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INFP・HSPが、他人からナメられなくするには
人の印象は、第一印象でほぼ決まると言われてる。
また、人の印象というのは、長く関わってもそう変わる事が少ない。
第一印象できつい感じの人は、ずっときついイメージのままだし、
穏やかで控えめな感じの人なら、そのイメージのまま固定される。
次会った時には相手が態度でかくなってたりとか、マウントとってきたりとかした事ない?
INFPやHSPは、第一印象からすでにナメられがちなのだ。
INFP・HSPはナメられやすい
原因1・人当たりが良すぎるから
誰にでも低姿勢、謙虚、素直。
こういった人当たりが良い態度というのは、ナメられる要因にもなります。
「おはようございます」を、
「おはようございますっ!!」みたいに言っちゃってない?
「お願いします」でいいところを、
「よろしくお願い致しますっ(*^^*)」
てな感じで、愛想良くペコペコしてない?
新卒の就活マニュアルに載ってるような、
常に笑顔で元気よく挨拶、みたいなのを真に受けてない?
こういうのは有能すぎて近寄りがたい人とか、キツく見られがちな人がするから効果的なのであって、
ただでさえ人畜無害そうに見えるINFP・HSPは、これをやったら逆効果なのだ。
控えめで優しそ~うな人畜無害の雰囲気を出すと、
これが思いのほか無能スペックとマッチしてしまう。
「何でも笑顔で頑張ります!」な姿勢は、無能がすると浮く。
健気さだけが取り柄の、空回りしたポンコツにしか見えないのだ。
そう認識されると、「人当たりが良い人」ではなく、
「どんな当たりしてもよさそうな奴」と見られてしまう。
結果、ナメられる。
無能については改善が難しい点だから仕方ないにしても、
人当たり良くしすぎてしまうのは変えていけると思う。
原因2・自分に自信がない事を見透かされてるから
INFPやHSPは、自分に自信がない人が多い。
「自分なんて……」が口癖。
無能と言われる事が多い特性だから、
成功経験や自信が持てず自己肯定感が低い。
無意識に人当たりを良くしてしまうのも、自分に自信が持てないからというのも大きいと思う。
自分は自信がない、秀でたものが何もないから、
せめて人当たりは良くしよう。
皆に好かれるようになろう。
そう意識していくうちにだんだんとそれが強迫観念になり、
「好かれる人間でいないと自分には価値がない」となっていき、
誰にでも愛想良い、断れない、お人好し人間の完成、となってしまう。
性悪な人間は、自分に自信のない人をかぎ分けるのが上手いから、
ナメてきたり、カモにしたりする。
その結果また傷ついて、自信喪失し負のサイクル……になってしまう。
愛想が良い事自体は良い事だけど、それが自分への自信のなさから来ている場合は、
早急に改善すべき。
遊ばれるお人好しになったって、何のメリットもないよ。
ナメられなくする為には
無駄に愛想良くしない
無理していつでもどこでも人当たり良くしたり、誰ふり構わず愛想ふりまいたりをやめる事。
人を見たら条件反射で元気よく笑顔で挨拶、は一旦やめて、
「これは今自分にとって必要な事か?」
と意識するようにしよう。
とくにHSPは周りの空気を敏感に感じとりがちだから、「明るくいかないと」とか、「笑顔でいなきゃ」とか考えすぎてしまう。
でも、そこで相手に忖度してペコペコしすぎてしまうと、「こいつ媚びてんな」と思われてナメられてしまう。
愛想良い事はいいけど、
HSPの場合それが行き過ぎな事が多い。
ずーっと人当たり良く愛想良く、なんてしたら疲弊するし、性悪な人間もつけ込んできます。
「ちょっと無愛想すぎないか」くらいの態度でいるのがちょうどいい。
低姿勢で接するのをやめ、
自然体でいよう。
必要な時以外は愛想は売らない。
売っても、過剰に相手の顔色を伺わない。
挨拶のトーンがどうとか、笑顔がどうとか、
他人はそんな細かい事までいちいち見てないから大丈夫。
はわわしない
仕事でちょっとミスしちゃったとしよう。
ミスについて指摘された時、ついテンパって感情が爆発して、
「すみませんごめんなさい申し訳ありません!!ちゃんと確認するべきだったのにミスしてしまって、自分のせいで皆さんに多大なご迷惑をかけてしまいました…………本当に申し訳ありません……自分のせいで…………(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)」
みたいになっちゃってない?
はわわムーブをかましちゃいけない。
うろたえて謝ってばかりいるのは、
ナメられる事にも繋がってしまう。
謝罪は淡々とでいい。
「すみません本当にすみません………!!」をやめて、
「申し訳ありませんでした。以後気をつけます」
別の言い方なら、
「お手数をおかけしました、ご指摘ありがとうございます」のような感じで。
淡々としすぎじゃないかと思うかもしれないけど、
相手にとっては変に感情爆発させられる方が困るし、「何だこいつ」って思われると、ナメてかかられる事も増える。
感情的にごめんなさいごめんなさいと謝り倒しても、何も変わらない。
やりすぎはわわムーブをやめる為には、
感情をコントロールする癖を身につけよう。
ミスをしてしまった時、つい感情が溢れて「自分は仕事ができない、価値がない人間だ」と結びつけてしまいがちだけど、
仕事でミスをしたという事と、自分には価値がないという事とは互いに関連性がないし、イコールじゃない。
飛躍思考はやめよう。
ミスをしてしまった、という案件ではなく、
ミスそのものに注目する事。
ミスをしてしまった自分とミスを一旦切り離す事で、一歩引いて気持ちを落ち着かせられる。
考えるべきなのは、「ミスをどう改善するか」という事だけ。
ミスは真摯に受け止め、対応は毅然とを意識しよう。
自分に自信をもつ
上記ふたつに言える事だけど、
自分に自信をもつ事が一番大切です。
INFPやHSPがつい人当たり良くふるまってしまう原因として、
自分に自信がないからせめて愛想良くいよう。皆に好かれる人間でいよう。という意識が根本にある事があげられます。
誰にでも愛想良く。常に良い人でいる。
でも、それで得られる人間関係って何かな?
自分を押し殺して、無理してふるまって演じる「良い人」に、寄ってくる人間ってどういう奴?
人を都合良く扱う人間。
マウントをとる人間。
搾取してくる人間。
ろくな奴じゃない。
「自分にはこれしかできる事がないから」といって、愛想良くいる事を心がけてる人たち。
めっちゃ疲れてない?
メンタル削られない?
自分に自信がもてるようになった?
たぶん、なってないと思う。
メンタルがしんどい、辛いのなら、それが自分から発せられた警告サイン。
良い人やめよう。
誰にでも愛想良く、なんてする必要はない。
自分に自信をつけよう。
「自分は無能だし、何の取り柄もないのにどうやって自信をつけるんだよ」と思うかもしれない。
だからその為に、良い人をやめてみよう。
少しずつでいいから、目標を意識してみる。
それを繰り返していくと、
「自分にもできたぞ。良い人やめられたぞ」と、
自分を変えられた成功体験になる。
自分への確固たる自信というのはすぐにつくものじゃないけど、
自己受容と挑戦を繰り返していく事で少しずつ身についていくはず。
もちろんナメてくる奴に問題があるけど、ナメられやすい要素はなくした方が先手防衛になるし、精神衛生的にもいい。
自分を守ろう。