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INFPだからINFPが大嫌いだ

突然ですがぼくはINFPが嫌いです。
INFPだけど、いやINFPだからこそINFPが大嫌いです。

いわゆる同族嫌悪。

「相手の嫌なとこは自分の嫌なとこの写し鏡」とはよく聞くけど、やはり自身がコンプレックスに感じているものを相手ももっていると、「ダメな自分」を見せつけられてる感覚で拒否反応が起こるのだろう。
それが同族嫌悪のメカニズムらしい。

もちろん人間はひとくくりにはできないし、相手を決めつけて差別攻撃はよくない。

INFPを自称してる人に凸して説教しに行くつもりはない。
あくまでもネットで雑に語られてる、「テンプレINFP」に対してだと思ってくれ。


INFPが思うINFPの嫌いなところ

行動しない

行動力の絶望的な欠如。
理想だ夢だ語るくせ、その夢を実現させる為の行動は何ひとつしない。

「海外に行きたい、日本を出て自由に暮らしたい」
「歌手になりたい、あいみょんみたいになりたい」

なのに語学勉強も留学もしない。
ライブもオーディションも受けない、youtubeやtik tokで配信する事もしない。

ジェラート食いながら洋画見て「海外で暮らせたらあんな事こんな事…」と空想してるだけ。
暗い自室で弱々しくギター弾いて「あいみょんとコラボしたら…」と妄想に浸ってるだけ。

海外行きたい歌手になりたいって聞いたら、
じゃあくすぶってねえでとっとと行動しろ‼」とケツ叩いてやりたくなるのが人情というもの。

だが岸辺露伴は動かない。

INFPは描かないマンガ家のまま「夢を絶対に叶えるんだ!!」と叫び続けて5年10年が過ぎる。

10年後現実に直面して泣いても本気出す事はなく、ひたすら現実逃避し過ぎ去りし過去と叶わなかった理想に耽溺し続け、死ぬ。
その悲劇の生き様はシェイクスピア劇画の主人公のごとく。

アホみたいだね。アホだよ。

デモデモダッテダッテ

INFPは相談にのる気をなくすMBTIワースト1位。
デモデモダッテダッテが多すぎるから!!

INFP「海外で暮らしたいんだけど…」
「いいじゃん住んでみなよ!」
INFP「でも、自分には無理だよね…」
「やってみなきゃ何も分からないよ?」
INFP「だって不安だし…勇気でない…お金もないしな……」
「じゃあ移住やめるの?」
INFP「でも日本で暮らすのはやだ…」

INFP「彼氏といるの辛い…もう別れようかな…」
「辛いなら別れた方がいいんじゃない?」
INFP「でも彼の事大好きだから別れたくない…」
「だけど続けても結局辛いだけでしょ?」
INFP「でもそれでも彼といたいの!本当は別れたくない…」
「じゃあ彼氏と話し合ってみたら?」
INFP「できないよ…だって関係壊れるのやだし…」
「それじゃ何も進まないよ?しっかり自分の気持ち伝えなきゃ」
INFP「でも、それで別れる事になっちゃうのは嫌だ…」
「じゃあ我慢して付き合うしかないよ」
INFP「でももう辛いからやだ!」
「ならどうしたいの!?」
INFP「…わからない……」


INFPの悩み相談ってマジでこんなんばっかじゃない?(偏見)

何に対しても「でも~」「だって~」を繰り返すだけ。
辛抱強く聞いていろいろ提案して解決を促してあげても堂々巡りでふりだしに戻って、
しまいには「どうせ自分なんて…………」といじける。


知らねえよもう勝手にしろや!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


人の意見聞く気ねえなら相談すんな。
こういう事してると優しい人にも見放されんのよ。

そのたびにINFPは「誰も分かってくれない………自分は孤独……」とか言うけど、
一番分かってないのお前じゃない?

メンヘラ

INFPは常にやさしい世界を夢見ており、無条件で自分を全肯定して優しくあたたかく包みこんでもらいたいと思ってる。
ありのままの自分を愛してくれる理解者を常に探している。

無償の愛への渇望が激しい。
すぐ傷つくしすぐ飢える。

常に生きづらさを自覚してるくせ、現実的な解決方法は考えない。

人が世界が神さまが、いつか助けてくれるはず。いつかやさしい世界が自分を迎え入れてくれるはず。
他力本願の尽くされ待ち。

努力が怖い。報われなかったら辛い。だから何もしたくない。
変わるのが怖い。自分を変えるのはいやだ。だから周りが変わってくれるのを待ち続ける。

努力もギブも挑戦もせずひたすら脳内の誇大妄想に生き続ける、臆病で怠惰で愚鈍なグズ。
INFPとはこういう人間。悪く言うとね。

健全な良きINFPになる為には

さっきはクソボロクソ言ったけど、INFPにも長所はある。
豊かな感受性と共感性・信念と意志の強さは、INFPの優れた才能。
それらを最大限活かす為には、自分自身を良い方向へもっていかなければいけない。

種は芽が出るところへおく事で、はじめて育っていくものだから。

INFPにはヤンキー魂が必要なのかもしれない

INFPは現実で生きづらいに加えてネットでも叩かれ、自信をなくしている。
MBTIに上下も貴賤もないが、「生きづらい」イメージが強いINFPはとくに下に見られやすいのだろう。

だが、そこでメソメソし続けるだけでは何も変わらない。
泣こうが祈ろうが世界は変わっても救ってもくれないのだから、自分自身が立ち上がらなければならない。

お花だけでは戦えない。
剣を共にとれ。

おめでとう!仲介者は戦士へと進化した!

自己卑下と被害者意識をやめる。
自分の事は自分で認め、自分が救う。

「わたしを認めてぇ」と泣くのをやめ、「俺はここにいるぞぉぉぉぉ!!!!」と叫べ。

「おめーINFPだろ!!無能社会不適合者クズゴミニートしね!!!!」と蹴られようとも、
「そうですよね…ごめんなさい…ショボンシクシク」とちっちゃくならず、
「ああそうだよ人類誇りのINFPだよ!!!!✨✨✨✨
てめえは何だESTJか!?!?キッショ脳筋ゴリラマンころすぞ!!!!!!!🔪🔪🔪👹👹👹👹」
と殴れる度胸をもとう。

INFPにはヤンキー魂……反骨精神が必要なのかもしれない。

INFPがうまく世を渡っていく為のマインドについては、また今後まとめていこうと思います。


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