ASDは「一言添える」事を覚えよう
行動の前に一言添えよう
ASDは、「一言添える」癖を身につけると良いです。
テレビを消す時に「消すよ」とか、食器を片付ける時に「片付けるね」とか、受けとりものを受けとる時に「貰いますね」とか、
行動の前に一言添えるだけでだいぶ印象が良くなります。
ASDのぼくが思うに、ASDって何でも無言でやっちゃう事が多いから反感を買いやすいんだと思う。
ASDの人たちにとっては「わざわざ言う必要ないから言わないだけだ、別に意地悪してる訳じゃない」と思うだろうけど、
相手からすれば、無言はキツいんだよね。
それによって誤解が生まれてしまう。
観ていないテレビをつけていたとしよう。
この時、無言で消されたらどう思うだろう?
「観てたのにいきなり消してきて何だよ」ってイラっとくる人もいると思う。
消した側からすれば「観てないなら消せよ」と思うんだけど、相手にとってはその瞬間は観てなかっただけかもしれないし、これから観るつもりだったのかもしれない。画面は観てないけど音声は聴いていたのかもしれない。
そんな中で黙って消されると、相手は良い気分はしないよね。
無言でやっちゃうと、「感じ悪い奴だな」と思われちゃう。
相手にとってはその一言がありがたい
相手にとっては「観てないなら消すよ」とか、一言言ってもらえると良い。
「これから観るからそのままにしておいてくれ」と相手が言ってくれれば、こちらにとっても分かりやすい。
黙ってやられるより、一言言われた方が印象は良いです。
「これから観るつもりだったのに勝手に消しやがって」という誤解もなくなります。
行動の前に、相手に一言添える癖を身につけよう。
小さな心配りや思いやりが、自分の印象、そして互いの関係をさらに良くしてくれます。
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