ニックス考察:ゴールドシップ×母の父ロージズインメイ(牡牝共通)
ゴールドシップは「ノーザンテースト≒ザミンストレル」4×4という、ノーザンダンサー系による濃いクロスを内包しています。これはステイゴールドの成功パターンであり、自身の配合としては好感がもてるものでした。
しかし種牡馬入りして父親の立場になったとき、この個性が仇となる場合があります。ノーザンダンサー色を強め過ぎた影響で、重厚さや硬さの密度が濃すぎるのです。産駒の代では、逆にこの部分を緩和させ、風通しを良くしてあげる必要があります。
そこでオススメなのが『ロージズインメ