市原悦子「anan」
(「家政婦は見た」は)体を使って汗をかきながら働いている、しかも定収入のない不安定な人たちへの "元気に頑張ってね" という、エールがこもった作品。社会的に弱い立場の人たちが、エリートに対して憤る。松本清張作品の根本はそこなんです。

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