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女50代でサバイバルキャンプ! 災害時に生き抜くポイントとは

サバイバルキャンプ」を知っていますか? 災害や有事のときも生き抜く力をつけるキャンプ。無謀にも、アウトドアほぼ初心者なのに行ってきました!(一泊二日 at 六甲山・兵庫)

主催は「72時間サバイバル教育協会」、体験学習を通じて自助・共助を会得するNPO法人です。そこで感じた、災害時に生き抜くポイントをお伝えします。

救助の現場では、災害発生後3日間の動きが勝負を決めるとされる。災害発生時とその後を生き抜く力を子どもたちに手渡すため、自然体験・減災教育を手がける各地のリーダーが集結し、プロジェクトを始動──。

72時間サバイバル教育協会

このプロジェクトでは、水や火、シェルターなど8つのプログラムがあって全部マスターできたら「サバイバルマスター」の認定がもらえます。ポイントを少し書きます。

1.チームビルドが大事

そのうちチームを組んでやるのがチームビルド。避難所運営をゲーム感覚で体験してみるものです。多様な住民が一斉に集まる避難所。そこで刻々と起きるさまざまな出来事にどうやって対応するか。これは大変でした。

実際に運営に関わらなくても、非常時に何が起こり得るかを知り、助け合える人を見つけるのは本当に大事だと感じました。

大事なロープワーク

2.SOSが出せること

建物に閉じ込められたり山の中で迷ったりしたとき、どうやって助けを求めるか。大きな声を出すのか笛を吹くのか。また、持ち物の中で見つけてもらいやすい道具は何か。私は絶対持っていくべきものも発見しました。(←人によって違うので、それを見つけるのが体験するだいごみです。)

実際やってみると、笛はそれほど聞こえないし、大声を出し続けるのはしんどかった。特に女性は声が小さいので、あらかじめ考えておくことが大事です。

火おこしの達成感

3.最低限の応急手当

誰かが熱中症や低体温症になったとき、またケガをしたとき、少しでも手当を知っているとあわてないですみますよね。最低限の応急手当を知っておくのは必須だと感じます。包帯の巻き方だけでも、とても参考になりました。

空き缶でごはん

4.空腹感を知る

一泊二日のキャンプで、特に一日目に食べられるのは白飯少しだけ。地震などが起きたとき、非常食がないとこんな感じなんだというのを実感しました。お腹が鳴るし、寒くてなかなか寝れない。。。

ブルーシートで野営!

まとめ

ほかにも火おこしのやり方、タープの張り方、ナイフの使い方、浄水のしかたなど貴重な体験ばかり! 思いきって行って本当によかった。生きる力を感じ、解放された気持ちになれました✨

この協会は教育が目的なので、子どもを導くのが一番なんです。でも、大人でも女性でも体験をおすすめします! 単に本で読んだり、動画で見るだけではわからないことがいっぱいあります。

ちなみに【公式テキスト】👇

この本、答えがしっかりとは書かれていません。正解のない中で、自分の頭で考えて見つけたことが、結局自分のものになるからです。

私もサバイバルコーチの資格を得たので、なんとか役に立てたいです。女性に教える会をしようかな?

以上、栗A太でした。

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