おとな女子㉙Satoko@スクーンカップ
今回のnoteはこちら。
Satoko@スクーンカップさんです。
noteの内容
「生理をラクに快適に。世界トップ3シェアをもつ月経カップスクーンカップのブランド代表者」Satokoさんの熱いnoteです。経営者としての発信だけでなく、確固とした生き方が伝わってくる骨太な記事ばかりです。
クリエーターさんの紹介
一貫してチャレンジングなSatokoさん。プロフィールのタイトルが「公務員からアメリカ、MBAから起業への道」。大阪市庁でのお堅い仕事に情熱が持てず、決断して単身ニューヨークへ。MBAを取得し、シリコンバレーでマーケティングコンサルのお仕事を開始。
なんという行動力! 90年代の話ですよ。その後、衝撃の9.11に遭遇。しかもテロの標的となったワールドトレードセンターの隣のビルにおられたとのこと。歴史の転換期に立ち合ってしまわれた。
それを期にというべきか、1歳の娘さんを育てながらオーガニックコットンのベビー服「スクーン」を立ち上げる。育児と2つの仕事を持ち、「死ぬほど働いていた」Satokoさん。
そして、ベビー服の余り記事で布ナプキンをつくっておられた関係から月経カップを知り、「スクーンカップ」のブランド代表として世界36か国で販売、7年になられる。
本当はこんな簡単にまとめられないのです。想像もつかない苦労と努力をされたことでしょう。それでいてというか、だからこそというべきか、生きる哲学がnote全体に満ちあふれていて。
「月経カップ」自体になじみがなかった私も、Satokoさんのエネルギーに触発されることばかりでした! 発信していただいておとな女子としてありがたい気持ちでいっぱいです。
特に好きな記事
最近、「生理の貧困」という言葉がニュースに流れてびっくりしました。紙ナプキンの出費さえ厳しい人がいること、さらにはそれがごみ処理に深刻な問題であること、正直考えたことがなかったです。
こんなに長くつきあっているものなのに、堂々と言えなくて恥ずかしい気がしました。それをまず知ることから始めたい。SDGsって看板に描いたきれいごとじゃなく、自分ごとにしているSatokoさんを尊敬します。
月経カップ、自分には必要じゃなくなったけど、一度手に取って試してみたいな。娘もいることだし。
どんな人にこのnoteを読んでほしいか
生きるエネルギーを得たい人
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Satokoさん、自伝を出してほしい! と思いつつ読んでいたら、もうkindle出版されていました。ライツ社から紙の本、出されないかしら?
そして、とにかくすごい多彩な読書家、勉強家の方で、フェミニズム、デジタル技術、経済情勢の話から、小説まで書かれたり。同世代として勇気をいただいたnoteでした。これからも追っかけしたいです。
では、栗A太でした。