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自称「初級者」のトレーダーズ日誌【31 日目:2025年2月28日(金)Morning】

 本日も、Closeした米国市場から。全ての主要指標について、「緩やかな上昇」と予想していました。新たな「トランプ関税砲」(メキシコ、カナダへの関税は3月4日から発動、中国10%の上乗せ関税)の炸裂と米国失業者数の増加により、市場に良い流れをもたらすかに見えた「エヌビディア神風」を吹き飛ばしたようです。終盤には、ドルの弱含みもあり、さらに主要指標が揃って大きく「下落」しました。特にハイテク市場の「NASAQ」と「S&P500」の「下落幅」は大きく、関連が深い「PHL半導体(SOX)」と「NYSE FANG+」が揃って「大幅下落」したことが象徴的でした。その他、「利下げ延期観測」、「物価上昇」、「ウクライナ戦争停戦」の最終的な行方の「不透明感」等が複合的な要因になっており、市場に対する「プラス要因」が乏しいのが実情です。
 次に、日本市場です。上記のように米国市場が「大幅下落」となりましたので、同様に「大幅下落」と予想します。現在の日本先物市場を見る限り、「大幅下落」となっており、「38000円」が「心理的抵抗線」になることは極めて不可能に近い状態です。残念ながら、長らく続いた「Box圏」から、「下放たれる」可能性が大だと思います。その他、「円高進行」、「利上げ観測」、「トランプ関税」の「不透明感」等の市場に対する「プラス要因」が乏しいのが実情なので、本当に「心配」です。
 上記の相場状況の中で、必然的に「個別株」に注目が集まってきます。本日の「保有銘柄」における注目の分野ですが、「エヌビディア決算」で影響必至な「半導体関連銘柄」、「データセンター関連銘柄」、「AI関連銘柄」、長期金利低下で「軟調」な「金融関係銘柄」、「トランプ関税」に影響を受ける「自動車関連銘柄」、「医薬品関連銘柄」、「好調」な「AIサービス関連銘柄」、「好調」となりつつある「宇宙関連銘柄」、「トランプ関税」に影響を受けにくい「内需株」、挽回なるか?「塩漬け株」、2つの「監視銘柄」です。悪い相場環境の中、一部でも緩和するような銘柄が出てくることを期待しています。
 では、結果はEveningで! See You

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