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自称「初級者」のトレーダーズ日誌【29 日目:2025年2月26日(水)Morning】
本日も、まずCloseした米国市場から。ダウは「小幅な上昇」、「NASDAQ」と「S&P500」は「下落」と予想していました。ダウの「小幅」以外は、予想どおりでした。「上値が重い展開」が続くと思い、「小幅」としていましたが、米国財務長官とFRBメンバーの発言により、「プラス圏」で一時的に「下落」するものの、再び「上昇」して「小幅」とはなりませんでした。実態は「軟調」だと思うのですが、見かけ上は「堅調」のようです。また、「エヌビディア」の決算が、米国株式市場の取引終了後、日本時間の27日午前6時以降に発表されるため、一定数の「利益確定売り」と「様子見」、「買い控え」の影響で、「NASDAQ」と「S&P500」は「軟調」に推移しました。関係が深い「PHL半導体(SOX)」と「NYSE FANG+」の両指数も「大幅なマイナス」となりました。報道によれば、『「マグニフィセント・セブン」調整局面入り、時価総額238兆円消えた』とのことなので、心配ですし、長引かないことを祈るのみです。
次に、日本市場です。「日本先物市場」の経過を見ると一時的に「プラス」になっていましたが、「米国市場の開場」と同時に「急落」し、終日「マイナス圏」で推移しており、「38000円」が意識された展開となっていました。このような状況から、「小幅な下落」で、下値については、「38000円」が「心理的抵抗線」となると予想します。昨日も言及しましたが、長らく続いた「38000円」を下値とする「Box圏」から「下放たれ」にならないように祈るのみです。「円高進行」、「利上げ観測」、「トランプ関税」の「不透明感」、「エヌビディア」の決算等、「悪材料」ばかりですが、昨年8月から、「38000円」を切ろうとすると「買い」が入ったような下値での「粘り強さ」を継続してもらいたいところです。
資金流入が続いた「グロース市場」は、市場全体の地合いの悪さからここしばらくは「軟調」に推移すると思います。「プライム市場」があまりにも「停滞」するようであれば、資金の流入があるかもしれませんので、注視していきたいと思います。
本日の「保有銘柄」における注目の分野ですが、「バフェット効果」が効いた「商社関連銘柄」、「堅調」な「金融関係銘柄」、「トランプ関税」に影響を受ける「自動車関連銘柄」、「半導体関連銘柄」(26日エヌビディア決算が影響必至)、「医薬品関連銘柄」、「好調」な「AIサービス関連銘柄」、「トランプ関税」に影響を受けにくい「内需株」、挽回なるか?「塩漬け株」、2つの「監視銘柄」です。
では、結果はEveningで! See You