マルコの世界 目次
テーマを『マルコの世界‐イエス主義の源流』という、滝澤武人氏による1冊に絞って、「マガジン」も作って、文章を綴っております。
まずは、本書の構成をお伝えしたく思います。
まえがき
【序論】
1.歴史的状況
2.基本的性格
3.全体的構成
【本論】テキストの敷衍とマルコの編集
プロローグ 福音
1.表題
2.洗礼者ヨハネ
3.洗礼
4.試練
5.宣教
第一部 召命
1.弟子たちの召命
2.奇跡物語集 1
(1)安息日の癒し
(2)シモンの姑の癒し
(3)夕暮れの癒し
(4)ガリラヤ全域へ
(5)「重い皮膚病」の癒し
3.論争物語集
(1)罪の赦し
(2)取税人の召命
(3)罪人を招く
(4)断食論争
(5)安息日論争
(6)安息日の癒し
4.民衆と共に
第二部 選任
1.十二人の選任
2.イエスの家族
3.ベルゼブル論争
4.イエスの家族
5.「神の国」論争
6.奇跡物語 2
(1)嵐を鎮める
(2)墓場の男の癒し
(3)少女の蘇生 1
(4)長血の女の癒し
(5)少女の蘇生 2
7.故郷にて
第三部 派遣
1.12人の派遣
2.洗礼者ヨハネの死
3.十二人の帰還
4.五千人の給食
5.湖上を歩く
6.ボランティア
7.「穢れ」論争
8.ギリシア人の女
9.言葉機能の回復
10.四千人の給食
11.天からの徴
12.悟らない弟子たち
第四部 予告
1.盲人の癒し 1
2.ペテロの告白
3.受難予告 1
4.ペテロとの争い
5.殉教の教え
6.山上の変容
7.エリアの再臨
8.悪霊の追放
9.受難予告 2
10.弟子たちの争い
11.万人の最底辺者
12.ヨハネ批判
13.躓き
14.離婚の禁止
15.子供の祝福
16.金持と神の国
17.財産の放棄
18.受難予告 3
19.弟子たちの争い
20.万人の奴隷
21.盲人の癒し 2
第五部 神殿
1.エルサレム入場
2.いちじくの木 1
3.神殿商人の追放
4.いちじくの木 2
5.信仰と祈り
6.論争物語集 2
(1)イエスの権威
(2)農民の反乱
(3)皇帝への税金
(4)復活論争
(5)第一の戒律
(6)ダビデの子
(7)律法学者批判
7.寡婦の献金
8.神殿崩壊の予告
9.「終末」論争
第六部 受難
1.殺害計画
2.香油をそそぐ女
3.ユダの裏切り
4.過越の準備
5.裏切りの予告
6.最後の晩餐
7.ペテロの否認予告
8.ゲツセマネの祈り
9.逮捕
10.ペテロの否認 1
11.裁判
12.ペテロの否認 2
13.ピラトの尋問
14.バラバ
15.兵士たちの嘲笑
16.十字架刑
17.死
18.ガラリアの女たち
19.埋葬
エピローグ 復活
【補論】マルコを追って
1.マルコとわたし
2.マルコ巡礼の旅
あとがき
以上が、本書『マルコの世界』の目次になります。この「note」では、各項目づつ、ゆっくりと、書き進めて参りたいと思っております。
次回は「まえがき」を取り上げます。