母の「健康寿命」測定
写真は「都民の森」から眺めた「富士山」です。
母が、東京は西の端、秋川渓谷のほとりに「23区内」から転居してきたのは72歳のときで、2024年10月に誕生日を迎え、今年で82歳になりました。
その母の足腰が弱っていないか?の目安として、JR五日市線の武蔵五日市駅からバスで1時間ほど行った場所にある「都民の森」、「セラピーロード」を歩いて「三頭大滝」まで行って、無事に、武蔵五日市駅前まで戻ってこれるか?を、その「jハイキング」に行って帰って来れるか?を、目安にしています。
年に1度は「都民の森」に来て、決まったコースをハイキングするのが、母の「健康寿命」が維持されているか?の目標になっています。
そして、今年も、母は「都民の森」へ来ました。
ちなみに「セラピーロード」とは「大滝の道」の別名で、正式名称は「森林セラピーロード」と言うのが正解のようです。
バスで「都民の森」に到着したら、まずは「セラピーロード」の出発点となる「森林館」まで行く必要があるのですが、そこまでの道程も、高齢者にとっては、けっこうな難易度です。
まずは、5分ほど急坂の「登り道」が続きます。
坂を上り終わると、大きな石を敷き詰めた平場があって…
そこを過ぎたら、今度は木製の階段があり、これを登り終わるのに10~15分ほど時間がかかります。
無事に階段を上り終われば「森林館」に到着です。
その「森林館」は屋内にて休憩ができるスペースがあるので、飲食をしたり、しばし小休止をとって、いよいよ「セラピーロード」に向かいます。
実際の「セラピーロード」は、こんな雰囲気です。
ゴール地点には「三頭大滝」という大きな滝があります。
※写真は紅葉シーズンのものです
こちら都心と異なって、バスの本数が限られているので、事前に時刻表を確認してから行動することをおススメします。
「都民の森」には、他にも登山コースはありますが、その中でも「セラピーロード」は初心者向けです。他のコースにチャレンジする方は、十分な余裕をもって、行動をできるよう、宜しくお願い致します。
82歳になった母は、今年も、無事に「セラピーロード」を歩き切って、大事なく、家路に着いたのでした…。
また来年も、再来年も…母が「セラピーロード」を歩き切れますように、心から願いながら...。