井筒俊彦と司馬遼太郎の接点
まず「井筒俊彦」という言語学者、日本の誇る、その碩学を紹介するに、慶應義塾大学出版会が入門者向けにサイトを構築しているので、そちらのリンクを貼っておきます。
その「井筒俊彦」氏について調べていた時のことです。井筒氏が、生前に、最後に対談した相手が、あの司馬遼太郎だと云うのです。
その対談は、タイトルが『二十世紀の闇と光』にて、あちこちの出版社、ハードカバーから文庫本まで、収録されておりますので、わたしは、こちらをダウンロードできるように、以下、用意しておきます。
この司馬遼太郎との「対談」を最後に、井筒俊彦は、帰らぬ人となり、その一報が、中央公論社から司馬遼太郎の耳に入り、文章を書いて欲しい…という話になり、そこで生まれたのが『アラベスク‐井筒俊彦氏を悼む‐』です。
こちらもダウンロードできるように、以下、用意しておきます。
こちら『アラベスク』のほうは『十六の話』という、中央公論新社の文庫に収録されていますので、1冊として、他の文章も、お読みになりたい方は、そちらを手に取ってみて下さいませ。
明日は、第四火曜日にて、東京は「あきる野市」にて「司馬遼太郎を語る会」という読書会が開催される日になります。
こちらが公式HPです。
わたしは、そちらに参加予定で『アラベスク‐井筒俊彦氏を悼む‐』を発表予定でおります。
前振りとして、井筒俊彦氏の話も、少しさせて頂きます。
少し古い資料ですが、こちらを当日配布資料として用います。
以下、ダウンロードできるようにしておきますので、各自、ご確認下さいませ...。
わたしは、今日の午後、もう一度、『二十世紀の光と闇』と『アラベスク‐井筒俊彦氏を悼む‐』を再読し直して、発表のための資料(自分用)を作成し、明日を待ちたいと思っております。
このようにして『司馬遼太郎を語る会』には、参加を致しております。
以上、わたくしの、日常、その風景でした。