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ヨブ記注解 序論
目下、わたしたちの目の前にあるのは、以下の本です。
この本の「目次」を大きく分けると、次のようになります。
まえがき
序論
1.ヨブ、ヨブ記の名称と配列、および古写本
2.ヨブ記の成立時期、本文と写本、構成の乱れ
3.ヨブ記の構造的な理解
4.ヨブ記全体をドラマに見立てる
5.ヨブ記のテーマ
5‐1.苦難
5‐2.応報思想
5‐3.神義論
5‐4.創造者と知恵の神
5‐5.摂理
6.ヨブ記作者の実体を推測する
7.エリフの関心と活動時間を推測する
8、ヨブ記のレトリック
8‐1.修辞的な特色
8‐2.語りの手法
本文の翻訳に関する覚書
1.ヨブ記を翻訳するということ
2.翻訳にあたって留意したこと
翻訳と注解
序論(1‐2章)
ヨブの独白 第1回(3章)
ヨブと三人の友人たちとの討論(4‐27章)
対話の構造とヨブの思想の運動
第1回討論(4‐14章)
第2回討論(15‐21章)
第3回討論(22‐27章)
知恵の所在を問う歌(28章)
ヨブの独白 第2回(29‐31章)
ヨブの第2回独白について
過去の栄誉(29章)
過去の悲惨(30章)
潔白の誓い(31章)
エリフの弁論(32‐37章)
エリフの弁論について
エリフの登場(32章1‐5節)
エリフの弁論 第1回(32章6節‐33章33節)
エリフの弁論 第2回(34章)
エリフの弁論 第3回(35章)
エリフの弁論 第4回(36章1‐25節)
神の威光を讃える歌(36章26節‐37章‐24節)
エリフの弁論に対するエピローグ・神の弁論へのプロローグ
神の弁論とヨブの応答(38章‐42章6節)
神の弁論とヨブの応答について
神の弁論と挑戦 第1回(38‐39章)
38‐39章からの読み取り
神の応答要求 第1回(40章1‐2節)
ヨブの応答 第1回(40章3‐5節)
神の弁論と挑戦 第2回(40章6節‐41章26節)
40‐41章のまとめと読み取り
ヨブの応答 第2回(42章1‐6節)
42章2-6節からの読み取り
終局(42章7‐17節)
参考文献
あとがき
少し長い「目次」からの引用で、前置きを抜きにして、ご覧頂いて恐縮でしたが、わたしとしては、本書の「序論」は「note」では取り扱わず「翻訳と注釈」を専らにしたいと、そう願っております。
よって、わたくしが、本書の「序論」(17~90ページ)を読み終わるまで、しばらくの間、この「ヨブ記注解」をご覧頂いている皆さまには、お待ち頂きたい…そのように思っております。
それまでの合間は、いわば休憩期間として「ヨブ記」について書かれた小論を紹介したり、わたくしが「ヨブ記」に絡んで「調べもの」をしている際には、この「note」へ記事にするようにしますので、しばしの猶予を頂きたいのです。
その間に、ヨブ記の「翻訳と注釈」を、並木浩一氏の『ヨブ記注解』の体裁を可能なかぎり維持しながら、じっさいにヨブ記からの引用もしなければなりませんし、さて、なんの訳が宜しいのか?となると、ひと悶着起きそうですが、わたしは、日頃、使用しておりますのが「新改訳2,017」なので、そちらに依拠したいと考えております。
では、しばらくは『ヨブ記注解』は「小休止」ということで、宜しくお願い申し上げます。
それでは、またの機会に、お元気で。
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