日記=デトックス▶youco
皆さんは、日記を書きますか?
日記といってもそのスタイルは様々。日記帳や手帳などに手書きで書きこむタイプ。スマホやパソコンなどを使用したデジタルタイプ。
ここ最近、ちょっと個人的に面白いなと思っているのはAppleで提供している日記アプリ“ジャーナル”でしょうか。(インストールした覚えもないのにいつの間にかホーム画面に鎮座しておりました。)
”ジャーナル”は、iPhoneで撮った画像や動画、ヘルスケアで勝手にカウントしてくれている一日の歩数などをヒントに「日記書いたら?」と通知してくれるのです。さらにアプリを開くと、日記のネタになりそうな質問を用意してくれていて、何とかして日記を書かせてやろうというゴリ押しの気概を感じます。
もっとも、そんなにゴリ押されなくても、私、日記を書くのは大好きです。この投稿にあたって、いつから書いているのだろう…と日記帳を引っ張り出してみましたら、2011年から書いていました。最初の一冊は雑誌の付録の手帳に、一日一行だけその日の出来事を記入しておく、というものでした。今思い返してみれば、2011年は私にとって、非常に忙しくも充実していた年で、この高揚した日々をちょっとでいいから書き残しておこうと思ったのだと思います。
この一行日記を一年書き続けられた経験が、私に自信をつけさせたのでしょう。次の年からはちゃんと手帳や日記帳を購入して日記を書き続けています。
日記帳を選ぶのも非常に楽しく、一つに絞り切れない…という理由から、ここ数年は複数の日記帳と手帳を使うのがスタンダードになってしまいました。(見出し画像の3冊は、今年の手帳&日記帳です。)
日記を書かない方からすれば、「いったい何を書くわけ?」「毎日そんなに書くことないでしょ?」と思うでしょう。まさにおっしゃる通りです。ごくごく平凡な一般市民の私…トピックになるような印象的な出来事なんてそうそう起こりません。けれど、よーく探すと、当たり前の日常の中でも、何かしら感情が動くことってあると思うのです。いいもの買っちゃった・誰かの物言いにイラっとした・感動する本を読んだ…などなど。
よく言われる説によると、女性のおしゃべりは単なる吐き出し行為で、常に結論がなければいけないというものではないそうです。それに対し男性は、こうして話してくるからには、なにか結論めいたものを欲しているのだろう…とアドバイスやダメ出しなどをしがちだとか。女性にしてみれば、ただただ話を聞いて、たまに共感してもらえば十分なのに、アドバイスやダメ出しをされて、余計にストレスがたまる。男性側からすれば、話を聞いてやって、一緒に解決方法を考えてやっているのに…といったところでしょうか。なんというすれ違い。
ちょっと脱線しましたね。私が日記を書き続ける理由もこれなのかな、と思うのです。今日一日の出来事を振り返りつつ、そのことに対してどう感じたのかを吐き出す。それだけ。日々生きていれば、いいことも悪いこともありますよね?吐き出すのはネガティブな感情ばかりとは限りません。いいことがあったときも一言日記に「嬉しかった」「楽しかった」などと書くことで、その気持ちを追体験するのです。誰にも言えないひどい気持ちも、文字にするだけで少し気が済んだりします。
どうですか?あなたも日記を書いてみませんか?
思い立ったが吉日です。今日(もしくは昨日)の出来事を振り返り、書き殴ってみませんか?読書会で発表してくれなんて言いませんから(笑)
皆さまの参加を心よりお待ちしております。
横浜読書会KURIBOOKSー好奇心を解き放とう
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【投稿者】youco
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