![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/44947898/rectangle_large_type_2_cff12e97808e341edb5445fe2ffe7800.jpeg?width=1200)
コピッククラシックニブ スタンダードとスーパーの比較(プレピーマーキングペン使用)
※今回のエントリは個人的なメモです。
私はプラチナ万年筆さんの【プレピーマーキングペン】を常用していて、ペン先をコピッククラシックのスーパーファインに差し替えています。(詳細は下記リンク先をご覧下さい)
https://note.com/kuraza/n/nd649e2404c1e
細書きにしたことで、常時使用のペンがほぼコレ一択になっているのですが、このニブが廃番になったことを最近知りました(泣)。ネットショップを検索しても、販売終了のところばかり。辛うじてまだ注文できたお店があり、そこで購入しました(現在はそこも販売終了)。
当面の在庫は確保したものの、いずれ使い切ったら使えなくなるので、代替品どうしようかな〜と考えている所です。
コピッククラシックの初期装備であるスタンダードファインニブの替芯は継続販売されます。こっちをプレピーで使うとどうなるのか?
…を、以下検証しました。
下記画像は上から
・スタンダードファインニブを装着してすぐの筆跡
・無印A5便せん6枚分の分量を書いた後の筆跡
・スーパーファインニブをある程度使い込んだ状態からの筆跡
・スーパーファインニブを装着してすぐの筆跡 です。
スタンダードとスーパーの、埋まることの無いであろう溝の差(謎)。
スタンダードの方はプレピーマーキングペンの初期装備とほぼ変わりません。
ペン先拡大の図。上から
・プレピーマーキングペン初期装備
・スタンダードファインニブ装着
・スーパーファインニブ装着 です。
ちなみに、スタンダードファインニブはそのまま挿しても入りません。
インク吸い上げ部分に一部太い部分があり、少し削る必要があります。
スタンダードファインニブは幸いカッターで削れる素材なので、太い部分を削ることで、画像の様に装着できました。削ってもインクの吸い上げには影響しません。
スタンダードファインニブを使うか、マーキングペン初期装備を使うかは、個人的には悩ましいところです。筆記幅がほぼ同じならそのまま初期装備を使う方がお手軽ですが、割と頻繁にニブを替えるので、そうなると1袋10本入りのスタンダードファインニブの方が都合が良かったり。使う時に入手しやすい方を選ぶ形になりそうです。
最近マーキングペンがインク沼界隈で注目されている様ですが、
マーキングペンなので、着色・ライン引き・見出しの文字を書く用途で使うのをオススメします。間違っても初期装備で手帳本文や長文を書いてはいけません。
手帳の数ページ先までインクが移って、テンションが下がったりします。文字もつぶれて良いことが無いです(経験済)。
あ、からっぽペンでマーキングペンの太さを使いたい場合には、スタンダードファインニブが使えそうです。吸い上げ部分を少し削る必要はあるでしょうが、今の所入手できるからっぽペン(カキモリさん、とのりむさん含む)でこのタイプは無かった気がします。