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飼い猫が亡くなった。


一昨日飼い猫が亡くなった。
母が仕事から帰ってきて死体を発見した。
僕が知ったのは17時半頃、仕事終わって帰ってる途中だった。
母からの1通のLINE。
そこには、「灰、花が亡くなりました。」の1文。
車の中で泣いてしまいたかった。
でも僕は泣いてはいけないような気がした。
猫の世話は母に任せてばかりだったから、僕に泣いていい権利なんてないと思ったからだ。
でも最後の別れをする時泣いてしまった。
「ごめん花。幸せにしてあげれなくてごめん。」
手を合わせながら、僕は涙声でそう呟いた。

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